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モナリザ、二人目のおめでた。


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今回は現代アートに関するお話ではなくて、現代のテクノロジーがもたらす芸術の謎の解決のお話。

「永遠の微笑み」とも呼ばれるルーブル美術館蔵のモナリザ。彼女、実は二人目出産後だったんですって。



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09/30 06:15 | 未分類 | CM:3 | TB:0
matmos


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音楽に疎いんです。ってな記事を前回書いたばっかりなんですが、昨日はポンピドゥーセンターへmatmosのコンサートに行ってきました。
アーティストとしての名前はmatmos&the guestsって書かれていて、the guestsは一体誰なんやろう?って思っていたんですが、電子ハープ弾きのお姉ちゃん、Zeena Parkinsでした。

写真を何枚も撮ったのに、家に帰ってくるとメモリーカードがカメラから出ていて、写真はすべて消えていました。ざんねーん!何が起こったんやろう、私の鞄の中で。

matmosとはMartin SchmidtとDrew Danielのロサンジェルスを中心に活動する二人組。ジャンルとしてはエレクトロと、自然な音を変化させて構成、発展させていく現代音楽(私はエレクトロとエクスペリメンタル音楽の融合と思いましたが。それとは違うのか?一緒か?)の間で作品を作ります。ビョークの「ヴェスパタイン」というアルバムでコラボレーションをしてからは、ビョークのツアーメンバーとして欠かせない存在になりました。ビョークの他にはThe Kronos Quartet、Antony、Rose McKereghanなどともコラボレーションを行っています。(私の場合ビョークしか知らない、、、。)今回のヨーロッパコンサートツアーでは、2006年発売のThe Rose Has Teeth In The Mouth Of The Beastというアルバムを掲げてのもののようですね。

はい。こちら公式サイト。http://brainwashed.com/matmos/


で、ですねー。私の感想としては、私の昨日の夜の状態を見ていただけたら良いんですが、それもムリなので書きます。とにかく興奮しまくっていました。

前振りの電子ハープのお姉ちゃんZeena Parkinsのソロは相当長くていまいちだったので、いちいち書きません。
で、それが終わって、結構待たされて、matmosのメンバーが出てきました。
ステージの上ではメンバーは3人だと思っていました。プラスハープのお姉ちゃん。でも説明を読むとマトモスって二人組なんですよね。じゃああの3人目の人は誰やったんやろう?ポンピドゥーセンターの説明にも何も書いてない。

とにかく、kana的メンバー紹介です。(でもどっちがどっちかわからへん。)
一人は、50年代ハリウッド映画にそのまま出演できそうな、仕事は会計士、家族は愛する妻と二人の子供、郊外に果てしなく並ぶ庭付きの似たり寄ったりの一軒家に住んでいる平凡な気の良い男性で、日曜日には家族全員で教会へ行くっていう感じの人。
二人目は、いわゆる現代っ子。あらゆるアンダーグラウンド文化に興味があって、それらの分野に関する知識ならスポンジのように吸収できる。コンピュータもお茶の子さいさい。って感じの人。
そして3人目が、きっとマトモスの正式メンバーではない人だと思います。彼は無口で何に関しても無関心な無職の男性で、あまり笑わないし反応もないって感じの人。
3人の共通点といえば、本当は何を考えているか把握できないところ。

それにしてもこの3人の組み合わせに私はまず感動していました。これは戦略か?ストラテジーとしてこのキャラクターが生み出されたんなら、この人たちはなんて頭が良いんやろう、、、と思っていたんですが、見れば見るほど、彼等が演技をしているようには思えない。もちろんそれぞれのキャラクターをステージ上では強調してはいるだろうけれど、元々のキャラクターもこの私が目の前にしているのと基本的には同じっぽいなあと思いました。でもその「ええどうなん?演技なん?イメージ作りの天才?ほんまにこんな人たちなん?」と私の頭を、ステージに出てきた瞬間に?マークでいっぱいにしてくれた彼等は、その時点で私の心をわしづかみにしているとも言えます。いわゆる「ツカミはok」の状態。すごい。私、やられてる。

まとめから言いますと、私にとっては「アート的に完璧。」でした。そう、「完璧」。こんなこと思ったのは生まれて初めてです。「か、かんぺきや~。」と思ったのです。問題は「音楽的」にはどうかまったくわからないところ。ごめんなさい。

線を引けばその両極端に位置する2点、例えば、創作と破壊、静と動、明と暗、美と醜、無邪気さと残酷さ、そして調和と不調和といったような概念に関して、「もしかしてこれらのふたつは隣り合っていて、混じり合っていて、それでもやっぱり両極端なものとして存在し続ける。」ということを彼等のパフォーマンスで、真っ向向かって提案されたような感覚に陥りました。創作と破壊で言えば、創作があって、そして破壊がくる。でもその破壊はやはりまた別の創作でしかない。しかし破壊でも在り続ける。これは現代アートで非常によく使われる要素のひとつ。

また両極端つながりで言うと、マトモスは様々な最新の音楽機材から日常の雑貨までを使って、音を編み出していくのですが、例えば、グランドピアノを弾く行為とゴム風船を膨らまして口と風船の接触部から音を出してそれをマイクにとるという行為。ここにも両極端のもの、高級品と薄売品を見るのです。このような大量生産によって安く手に入れることのできる工業製品の利用も、現代アートの大切なひとつの要素であります。それをグランドピアノの横で、一音楽器材として高級品と全く同じ価値を与えて使用するというところも、現代的。

会場に入った瞬間に私が目をみはったのは、まだミュージシャンがステージに上がってもいないのに、それだけで成り立ってしまっていた様々な器材の配置のされかたでした。グランドピアノ、ハープ、電子ハープ、太鼓、電子テルミン、様々な大きさのコンピュータ画面、私にはよくわからない数えきれないつまみのついた音楽器材たち、絡み合うコード、、、。「完璧なフルクサスのインスタレーション」だったのです。そこに見た空間の概念はコンサートが始まると、背景の大画面に映される映像によって奥行きを増します。

また非常に素晴らしかったのは、各楽曲の間に「あ、音の調整中なんやな。」と思いながらぼんやり待っていると、なんてことはない、無意識のうちに曲が始まっているのです。ふと気づくと、「あ、新しいのが始まってる?」ときょとんとなってしまう。会場にいる私たちは、始まりがあって終わりがあるという従来の時間の概念をその「きょとん」の瞬間にすっかり失ってしまいます。しかしこれがひっじょーに心地よい。


なんだかんだ書きましたが、とにかくかっこよかった。コンサートを見て「彼等イギリス出身だわ、きっと。」と思った私でした。しかし実際ロスで活動中らしいです。なぜこんな風に思ったかというと、彼等の観客の心をつかむちょっとした「笑い」のセンスが非常にイギリス的だと思ったから。とにかくダサかっこいい。「ダサイ」のと「かっこいい」の間の境界線の上でコンサートを行っているように見えるのに、かたむいて私たちの足がつく方はいつも「かっこいい」方なのです。意味わかりますか?現代アートでいうと、ギルバート&ジョージの世界。たまらん、ダサかっこよさ。


というわけですね、様々な現代的要素を抱えたこの二人組、matmos。
いつもの私なら「ごちゃごちゃしててウザイ。」とか「詰め込み過ぎで疲れる」なんて書きそうですが、とにかく楽しかった。満腹になるわけでもなく、こころから「楽しいからいつまでも聞いていたい!」と思わせるようなコンサートでした。

CDでも同じような楽しい気分になれるのかな?
どれか一枚欲しいな~。(3枚適当に載せてみました。もっといっぱい発売してるみたいです。)
The Rose Has Teeth in the Mouth of a Beast The Rose Has Teeth in the Mouth of a Beast
Matmos (2006/05/09)
Matador
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The Civil War The Civil War
Matmos (2003/09/23)
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A Chance to Cut Is a Chance to Cure A Chance to Cut Is a Chance to Cure
Matmos (2001/03/13)
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09/28 22:58 | ライブとかコンサートとか | CM:2 | TB:0
la fleche d'or


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アートには伝統的に、建築、彫刻、絵画、音楽、詩、ダンスの6つの分野があると言われていますね。そして7つ目のアートとして近代では映画も数えられるようになりました。そんな7つの分野のアートの中で、私の興味を全くと言ってもいいほど引かないのが音楽です。世の中には「No Music, No Life」なんて豪語する人たちが大勢いるのに、私は本当に音楽に関して疎いのです。そんな私も「No Music, No Life」と言い切る彼氏と付き合うようになって、いろんなライブハウスに繰り出すようになりました。でもやっぱり疎いことに変わりはないんですけど。なんでかな~。視覚的にとらえられるものに関しては記憶力抜群なんですが、聴覚的にとらえられるものに関しては本当に駄目。音楽好きの弟や彼氏が何かを聞いていて、「これええなあ。誰?」と質問したりするんですが、毎回「それ前も聞いたやん!いい加減覚えて!」と言われる始末。

だからこのブログにも、私が触れた音楽(決して私のセレクトではないライブたちですが。だってセレクトできるほど自分の好きなジャンルもわからない。)に関してのカテゴリーを作りたいのですが、「音楽」というカテゴリーにするにはなんだかおこがましい気がするんです。どうしましょう?「ライブハウス紹介」とかにでもしようか。カテゴリー名募集します。

そんなこんなで前振りが長くなりましたが、昨日の夜は「今日は仕事が早く終わりそうやから、ライブハウスに行こう。」と彼氏に誘われて、パリ20区にあるLa Fleche d'Orというライブハウスに繰り出しました。以上に書いたように、私にとって大切なのは「そのライブハウスで呑めるか。たばこは吸えるか。」です。すいません。

このライブハウス。なかなか良かった。
写真を撮ったんですが、どれもいけてないので、この公式サイトに写真がいくつか載ってますので、ここで見てください。
http://www.flechedor.fr/
インディーズロック&エレクトロのライブハウスで、簡単な食事もできるレストランも併設されています。入場料は無料でうれしい。そのうえ20時から3時まで開いてます。仕事のあとにさくっと寄ってライブを聞ける場所。

La Fleche d'Or
102 bis rue de Bagnolet
75020 Paris

音楽に関してはノーコメント。(なんじゃそりゃ!)
おしゃべりに夢中になってしまい、大して聞いてませんでした。
ちなみにフランスで超人気の男性ロック&ポップ(?)グループのKYOのメンバーも来てたよ。日本で言うと誰やろ?(どっちかっていうと「ミーハー日記」のカテゴリーか?)

興味のある人は行ってみてくださーい。
モヒートが最高においしかったです。

おまけ。
カウンターの椅子が良かった。座り心地はめちゃくちゃ悪いですが、とても機能的。いつかカウンターのあるアパートに住んだら、高いお金を払ってカウンター用の背の高い椅子を買うのではなく、こういうのを取り付けたいと思い、パチリ。座るところをもうすこし大きくすべき。



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09/26 17:26 | ライブとかコンサートとか | CM:3 | TB:0
Steven Cohen et Elu


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先週、ポンピドゥーセンターにてSteven Cohen & EluのI Would'nt Be Seen Dead in That!というダンスの公演を観てきました。

Steven Cohenはパフォーマンスを中心に活動する南アフリカのアーティスト。ホモセクシャル(見たらすぐわかる)でユダヤ人(名前ですぐわかる)。でEluというのは1997年に出会って以来付き合ってるダンサー兼振付師の彼氏。Steven Cohenはダンスビエンナーレでも有名なフランスのリヨンにあるSubsistancesというレジダンスにも滞在していたことがあり、観る前から私の期待は大でした。

しかしがっくし。全然好きじゃなかった。
恥ずかしくなるぐらいわかりやすく描かれているテーマは幅広く(悪い意味で)、動物と人間の支配関係、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)、セクシャリティーなどなんでもアリな感じ。
ダンサーたちはみなアフリカで問題になっている密猟動物の剥製の体の一部である、象の足、鹿の足、キリンの頭部、鹿の頭部、ふくろうまるごとなど、をそれぞれ身につけ、それらの剥製が彼等の身体の動きを非常に困難にする。剥製だけでなく、SM風衣装を身につけたり素っ裸だったりもする。
背後の映像は密猟風景だったりホロコーストで犠牲になった男性の身体画像だったり。

はじめのうちは、「えーと人間が殺戮した動物の剥製によって逆に人間がその身体を支配されて、、、、いや待てよ。その人間自体が殺戮された動物になってしまっているからホロコーストで、、、」などといろいろ考えていたんですが、後半にはもうどうでもよくなってしまいました。

あかんわ。好きじゃないわ。

そうこれが結論。
で、なぜ好きでないのかを考えてみた。去年Theatre de la Villeで観たJan Lawersに関して「あかんわ。好きじゃないわ。」と感じたのと同じ感覚でした。
とにかくごちゃごちゃしている。伝えたいことがたくさんあるのは良いことやけれど、その方法にsubtlety(日本語に訳すと巧妙さ?私の中では「粋な部分」と訳しているけど違うのかな?)がない。ダイレクトに伝えるのはいいけれど、そこにsubtletyや簡潔さがないとどうしてもちょっと質の高い学芸会のようになってしまうのは否めない。

そしてそんなにお尻の穴とか性器を見せられても飽きる。これは2年前に観たJan Fabreでも感じたこと。

私はグロイものもダイレクトなものも、そこに美しさや粋な部分がないとどうしてもいやなんです。
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そんなこんなでちょっと残念でした。

以上に書いたことはすべて私の意見でしかないので、あしからず。
終わったあとに「すばらしかったわー!」と言っていた人たちも何人かいましたし。

気に入らなかったダンスの公演や展覧会に関して、今までは書く気が起こらなかったので書いてきませんでしたが、これからは「なんで好きじゃなかったのか?」を考えて文章にするのも勉強だと思うので、どんどん書いていきたいと思います。


ここからどうもリハーサルの時に撮影されたっぽい映像が見れます。
http://www.festival-automne.com/fr/programme_media.php?programme_id=107&festival=2


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09/25 07:00 | コンテンポラリーダンス | CM:7 | TB:0
岩男


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いろいろと書きたいネタはあるんですが、今週は友達の結婚式にするアシスタントさんの代わりに土曜日(今日)も働いて、そのうえお昼ご飯をレストランで食べてギャラリーに戻ってきたくらいから、視野が狭くなったり、手の震えがとまらなかったり、息苦しかったり、汗が異様に出たりとわけのわからない症状に襲われ、みんなに「帰っていいよ。」と言ってもらいながらも、コレクターさんたちがあとからあとからやってきて、ふらふらだから話すこともできないけれど、とにかく作品を出したり入れたりしてる間に19時になっていました。
で、家に帰ってきて少し寝て、雑炊を食べて、テレビを見て、今に至ります。
土曜日の夜なのに、、、。

だからブログのネタも「ミーハー日記」。

3、4日前にパリのオシャレカフェの先駆けでもあるポンピドゥーセンター横のCafe beaubourgの前を通りかかるとき、「すげーでかい人がいる!」と思ったら、フランス人俳優(?)というか最近はしょうもない娯楽番組でよく見るJean-Pierre Castaldiでした。
すげーでかかった。

こんな人。




誰かに似てるなあって思ったら、私が愛してやまない映画「ネヴァーエンディングストーリー」のいっつも岩食べてる優しい岩男でした。
Image047.jpg




ほんまに似てた。


こんなんでごめんなさ~い。ちょっと病気なのでゆるしてください、、、。
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09/24 07:21 | ミーハー日記 | CM:2 | TB:0
フランス館キュレーター決定


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2007年に開催されるヴェネチアビエンナーレについて、ちょこちょこっと情報を書いてきましたが、フランス館のアーティストに選ばれたソフィー カルがキュレーションをする人物を探しているという記事を覚えてますか?
参照;http://kanaparis.blog59.fc2.com/blog-entry-53.html

そのキュレーターが決定したようです。


聞いてびっくり。


ダニエル ビュラン。

なんだそりゃ。もっと面白い人選べばいいのに。3行広告出した意味ないし。

横のイギリス館がトレーシー エミンになったのでビビっちゃったのかしらん?
そりゃあおんなじような自叙伝的作品で、トレーシー エミンは万国共通の英語、大スター、そのうえソフィー カルよりもっとぶっちゃけたことをしてしまうんだから、しょうがないかも。
参照;http://kanaparis.blog59.fc2.com/blog-entry-74.html

でもビュランねえ、、、。

ふうん。


どう思います?


私はダニエル ビュランをどちらかというとしょうもないと思うんです。ぶっちゃけ。

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Daniel Buren Eye Of The Storm: Works In Situ Daniel Buren Eye Of The Storm: Works In Situ
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09/22 02:43 | 第52回ヴェネチアビエンナーレ 2007 | CM:1 | TB:0
それが愛ってもんだから。


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今年から(フランスでの一年は9月から始まります。)、私のデスクがギャラリーの展示ルームから、事務所へ入ってきてすぐの場所に配置替えになりました。以前までは事務所の奥の奥の位置にあったので、一般のビジターが何か質問があっても、私がお答えするという立場ではなかったわけです。でも今年からは私がフルタイム(私の働くギャラリーのアシスタントさんたちはみんながみんな、フルタイムで働いているわけではないのです。)で働くアシスタントさんたちの中で、まあまあ一番愛想が良い(どんな基準やねん!と日本人からしたらつっこんでしまうところですが)というわけのわからない理由でデスク移動に至ったわけです。

だから結構てんてこまい。ストックの管理やカタログの管理、委託販売やプレス相手の資料制作, 研修生へのお仕事配分、そしてその他諸々の作業などに加えて、しょっちゅう「すいません。ちょっと質問なんですが、、、」なんてせっかく集中していた仕事もうっちゃって、ビジターさんたちの質問にできるだけお答えするという役目も増えました。そのうえ、私は人の名前をなかなか覚えられないうえに、外国人の顔はみんなおんなじに見えてしまうという、フランス滞在7年目にして非常に恥ずかしい欠点を持っています。特に現代アートコレクターのおっちゃん、おばちゃんの顔はほんまに一緒に見えてしまって大変です。作品なら一目見ただけで、タイトルや年代もすぐに頭にインプットされるのに、なんででしょう?

まあそんなことはどうでもいいとして、コレクターとまではいかないまでも現代アート愛好家の方たちが、「あの作品のお値段は?」としょっちゅう聞いてきます。「あー、そこのリストに載ってるんやけどなあ。」と思いながらも「でもこれもお仕事」と思い直し、展示ルームの作品の前に立って説明したり値段を言ったり(交渉するにはほど遠い下っ端ですので)するんです。まあどっちみち毎回オープニングのときにほぼ完売なので、展示ルームには置いてない他の作品や、少し古い作品、ビジターさんの好みがわかれば、他のアーティストの作品を勧めたりします。

そして今日、あるビジターさんがまだ売れていない作品の値段を聞いてきて、そのうえいつも5、6人の人間が働いているギャラリーで偶然みんな昼食に出払っていて一人だったので、「あー大切な電話かかってきたら困るなー。」なんて思いながらもお話をきいていたんです。

「あそこに展示されてる作品はいくら?」
「22,000ユーロです。あの作品はまだ売れていませんよ。」
「そうか、その値段なら今月末待たないといけないな。」
「ではリザーブしておきましょうか?」
「俺の女のためなんや。」
「は?」(「俺の女」という言葉に少し驚く。「私の恋人」とか「私の彼女」とか「私の妻」とか言うことない?)
「クルマ買うのが遠のくな。」
「はあ。」
「連絡先を残していただいたら、イメージをメールでお送りしますよ。もしくはアーティストの資料なども郵送できますよ。」
「でも俺の女に見せてからにするわ。そのときにあいつが気に入ったら、即買いするわ。」

そのビジターさんは、あとから考えると男性っぽい格好をしているけれども、私よりも若そうな女性。おっぱいもあった。うん。

へー。彼女のために22,000ユーロぽんと使えるのかー。若そうやのに稼いではるんやなー。と思っていたら、

私の思考を読むように
「それが愛ってもんやからなー。」
とたいしてお話しをすることもなく、さくっと帰っていかれました。

でもあとからぼんやり「も、もしかしてあれは自慢か?俺、彼女いるねん、っていう自慢か?正真正銘の冷やかしか?」と私の頭はエスカレートしていったのでした。
でもなんかかわいい。とても和みました。

ほんまに今週か来週に彼女と戻ってきはって、彼女がその作品を気に入って、その場で購入されたら、めちゃくちゃかっこいいなー。

そんな彼氏(?この場合は彼女?)欲しい。

今日は、なんだか狐につままれたようなギャラリーでの出来事でした。

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09/21 03:48 | 出来事 | CM:3 | TB:0
palais de tokyo オープニング パーティー


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先週の木曜日、9月14日はパレ ド トーキョーでの2006-2007年度一発目のオープニング パーティーに行ってきました。
palais de tokyo公式サイト:http://www.palaisdetokyo.com/
今年初めて、そのうえ新しいディレクタ-が就任してから一発目の展覧会のオープニングだったので、人多いだろうなあと思っていたとおり(どっちみちパレ ド トーキョーのオープニングはアホみたいに人が多いんです。いっつも。)でした。でもそんな人の多さでも普段は誰でも入れるパレ ド トーキョーのオープニングなのに、招待状と招待客リストが用意されていました。でも20時をすぎたくらいから、関係者でなくても入れるようになっていたみたいです。
私はというと、そんなこと全く知らなかったので、招待状も何も持ってきてない。結局働いているギャラリーの名前で入りました。そのうえシャンパンまでついてたよ!でもこれもいつものパレ ド トーキョーのオープニングと同じです。

展覧会はCinq Milliards d'Annees(50億年)というタイトルで、時間と空間をテーマに扱う作品を集めたもの。??しょうもなくない??そういうのってありがちじゃない?

と思いながら、「いまいちやなー。」と友達たちと見て回ったんですが、その場で遭遇した友達や知り合いなんかも「いまいち」って言ってました。

この空間は美しかったです。でもここだけ。
IMGP1159-1.JPG.jpg

IMGP1161.JPG.jpg


ろうそくバイク。Mark HandforthのVespa, 2001
IMGP1162-1.JPG.jpg


ピンクの春雨ヒロシマ。Michel BlazyのPatman 2, 2006。パットマンということは、原爆のキノコ雲じゃないのね。春雨じゃなくて、ビーフンって言うのかも。あのベトナムの春雨。
IMGP1164.JPG.jpg


バーの上に浮いてるのは梯子と白いピンポン球のようなもので構成されている雲。すてき。
今はきれいやけど、これ何ヶ月も展示されたらそのうち黄色黒くなるやろなあなんて、ぼんやり考えてました。ヤニとほこりでね。家の壁と一緒よ。
IMGP1165.JPG.jpg

彼らのヤニでね。
IMGP1166.JPG.jpg



そして今日のメインイベント!
Concours International de Sculpture a la Tron?onneuse! 訳して「電動のこぎりで作る彫刻国際コンクール」です。
なんかアホみたいやけど、みんな結局これのために来てたはず!
でも音が聞こえ始めてその方向に行ってみたら、電動のこぎりリング(ほんまにプロレス見てるような配置の仕方と思いません?)はあまりにも遠くて、ちゃんといつまでも集中して最後まで見てる人は誰もいなかった。私もこのイベントのためだけにわざわざ疲れてるのにこのオープニングに行ったようなもんですが、ちらっと見てこの写真を撮って「もうええわ」とビールが欲しい人たちの列に並んだのでした。
もっとパレ ド トーキョー内ですんごい音が反響しながら建物揺れちゃってるよ、みたいな状況で目の前で電動のこぎりコンクール(それも国際大会!)が行われる、というような図を頭に思い描いていたので、ちょっとがっかりでした。
IMGP1168.JPG.jpg


あともうひとつのイベントはBallet de Mini-Motos(ミニバイクバレエ)。こっちはもっと絶対しょぼかったはず。っていうか見てないからなんとも言えませんが。
見た人います?どうでした?

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09/19 20:02 | 展覧会 | CM:0 | TB:0
Dan Flavin


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夏の間中、毎日のように「ダン フラヴィン行かな。ダン フラヴィン見に行かな。」と思っていた、2006年6月9日から10月8日までMusee d'Art Moderne de la Ville de Paris(パリ市立近代美術館)で開催されているDan Flavinの回顧展に、やっとこさ行ってきました。
ああ、とにかくずっと心にひっかかってたことをやり終えてほっとしています。
フランスで初めて行われた今回のDan Flavinの回顧展。



Dan Flavinとは、1933年にニューヨークで生まれ1996年に死去したアメリカ人アーティスト。1961年から有名なネオンを使用した作品を制作し始め、Donald Juddなどと共にミニマル アートという分野を確立します。
彼は作品ひとつひとつを、彼の尊敬するアーティストやキュレーター、ギャラリスト、友人などに捧げています。
はっきり言ってしまえば、結局様々な色のネオンを組み合わせた現代アートが並んでいるだけなんですが、これが素晴らしいのなんのって。
ダン フラヴィンの作品のテーマは常に「光」。その「光」は展示室を包み込み、そしてそれらを目の前にしている私たちまでもネオンの光であるのに非常に優しく包み込んでくれるです。ダン フラヴィンの色の組み合わせの良さ、ジオメトリックなネオンの構成には本当にため息が出ます。それらは常に、4種類の長さと9つの色のネオンの組み合わせでしかなく、ミニマル アートの持つ性質のひとつである連続性を反映しながらも、これらの50点ほどの作品のひとつひとつが醸し出す独自性は圧巻です。

特に素晴らしかったのは、Musee d'Art Moderne de la Ville de Paris内の扇状の展示室があるんですが、そこにパノラマのように展示された"monuments" for V.Tatlin, 1964-1990の作品群。ダン フラヴィンは1964年から1990年にかけて50ものロシア人constructivistアーティストであるタトリンに捧げる作品を制作しています。
039.jpg
タトリンはこれ作った人。The Third International, 1919-1920。

そしてまた興味深いのはダン フラヴィンがそれぞれのプロジェクトのために描いたデッサンが60点ほど展示されていたこと。数々のデッサンはただの色鉛筆の線が引かれているだけとも言えるものなのに、その簡潔さと美しさ、そして完璧さはひとつの作品として成立していて、これらも素晴らしかったです。

カメラ撮影禁止だったので、写真が撮れませんでした。代わりといっちゃなんですが、こちら。
このサイトは今回の巡回展のひとつであるロンドンのヘイワードギャラリーのものですが、作品紹介が詳しく写真つきで載っています。「works」からどうぞ。
http://www.hayward.org.uk/flavin/

パリにいて、まだこの展覧会に行ってない人は急いでくださーい。

Dan Flavin: A Retrospective
Mus?e d’Art Moderne de la Ville de Paris
11, avenue du President Wilson
75116 Paris
Renseignements : 01 53 67 40 00

Acces
Bus : lignes 32, 42, 72, 80, 82 et 92
Metro : ligne 9 - Arrets Alma-Marceau ou Iena
RER : ligne C - Arret Pont de l'Alma

Horaires
Du mardi au dimanche de 10 a 18 h
Fermeture le lundi.
Nocturne le mercredi jusqu'a 22h pour les expositions temporaires.

Dan Flavin, Une Retrospective :
Plein tarif : 9euros
Tarif reduit : 6euros
Tarif jeune : 4,50euros


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カタログ欲しいな。
Dan Flavin: A Retrospective Dan Flavin: A Retrospective
Michael Govan、Dan Flavin 他 (2004/10)
Dia Art Foundation
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09/18 06:47 | 展覧会 | CM:8 | TB:0
Ernesto Neto


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さあさあ今年も始まりましたFestival d'Automne a Paris(パリ秋フェスティバル)。今年でもう35回を数えるんですねえ。私はパリに住み始めてまだ3年目なので3回目ですが、毎年とても良いカルチャー体験をさせてもらっています。3年前に恥ずかしながらパリで、生まれて初めて見た歌舞伎(海老蔵のお披露目でした。)もこのフェスティバルの一環でした。このフェスティバルは様々な分野のアート(演劇、ダンス、映画、音楽、造形芸術など)を毎年9月から12月まで、パリで紹介するもの。
こちら公式サイト。http://www.festival-automne.com/newmain_index.php
そのプログラムたるや、すんばらしいもんです。感激。(毎年感激してますけど。)


そして今年の造形芸術部門の目玉が、昨日の夜、オープニングに訪れたErnesto NetoのLeviathan Thotというパンテオン内のインスタレーション(サイト:http://www.festival-automne.com/fr/programme.php?programme_id=79&festival=)。エルネスト・ネトとは、1964年リオ・デ・ジャネイロ生まれのブラジル人アーティスト。2001年のヴェネチア・ビエンナーレでブラジル館のアーティストです。常にナイロン、ポリエステルなどの生地で発泡スチロールや香辛料などを包み込む、オーガニックな形のインスタレーションで知られています。彼はこのような作品を1987年から展開しており、生地の中に包まれた粉末状のものの重力、そして生地自体の持つ軽さ、作品のかもし出す色やフォルムには本当に目をみはるものがあります。

今回は私の「いやー、ネト、香辛料使ってたらいいのにー。パンテオン中カレーとかクミンの香りで包まれてるかな~。」なんていう期待は裏切られましたが、やっぱりステキ。ちなみに発泡スチロールが真っ白の薄いナイロン生地で包まれていました。そのオーガニックでやさしいフォルムは、不思議なくらいにパンテオンのお堅い荘厳な雰囲気とうまく調和していて、パンテオンという建築物内にこのインスタレーションが展示されているのに、まるでネトの作品がパンテオンやそして観客である私たちまでを抱合してしまったような感覚に捉えられます。

そしてどの視点からもどの角度からも、計算されつくされているのがわかるインスタレーション。

ほんまに素晴らしい。

ほんまに好きやねん。私。

たくさん写真を撮ったんですが、たいして美しい写真でもないんだけれど、うまく選べないので適当に載せマース。




パンテオンどど~ん。

IMGP1173.jpg
もうこうやってチラリと見え隠れするエルネスト・ネトに既に気絶しそうに興奮しておりました。でもこの情景の前で、待ち合わせに遅れた彼氏に15分ほど「おあずけ」態勢を強制されました。まるで絵画のように入り口の枠によって切り取られたインスタレーションが本当に美しい。

IMGP1188.jpg
入り口からはこんな感じで。

IMGP1187.jpg
側廊からはこんな感じで。

IMGP1186.jpg
クーポル(丸天井)の下はこんな感じで。

IMGP1185.jpg
クーポルの真下はこんな感じで。クーポル下の部分だけ、生地がかるくピンク色になってるんです。

IMGP1184.jpg
クーポルを見上げてみたらこんな感じで。

IMGP1182.jpg
みんなに「おめでとう。素晴らしいよ。」と賞賛されているアーティストさんはこんな感じで。(白いブラウスの人ね。)

IMGP1181.jpg
翼廊の上部はこんな感じで。

IMGP1180.jpg
翼廊の下部はこんな感じで。

IMGP1179.jpg
これは外が暗くなって、パンテオン内の電気がつくまで、なんだか緑色の電気が5分ほどついていた間の写真。なんだかジャングルにいるみたいな気分。


このオープニングでは、私の働くギャラリーのオーナーやそのグループ(他のギャラリストやコレクターたち)と遭遇してしまい、「カナが来てるわー。彼氏と来てるわー。」と大騒ぎになって、彼らの声がパンテオン中に響き渡り、とっても恥ずかしい思いをしました。「お、おちついてくださーい。」と言ったら、もっと大騒ぎになっちゃった。


Ernesto Neto / Leviathan Thot
Panthéon
Place du Panthéon
75005 Paris
15 SEPTEMBRE au 31 DÉCEMBRE

Métro : Luxembourg, Cardinal Lemoine, Saint-Michel
Réservation : Tous les jours de 10h à 18h
01 44 32 18 00

15 au 30 septembre 10h à 17h45
À partir du 1er octobre, 10h à 17h15
4,80 € (tarif réduit et abonnés Festival) à 7,50 €
Gratuit moins de 18 ans


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09/17 01:28 | 展覧会 | CM:9 | TB:1
Les journees europeenes du patrimoine


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今年もまた、今週末(9月16日、17日)にヨーロッパ中でLes journees eouropeenes du patrimoine(公式サイト:http://www.journeesdupatrimoine.culture.fr/)が開催されます。
このイベントはヨーロッパの遺産が一般公開される日。
普段から訪問することのできる美術館や建築物だけでなく、普段は一般公開されていない歴史的建築物(市役所や庁舎なんかもあります)も訪れることができる年に一回の貴重な日です。

こんなこと書いてますが、実は私、もう7年近くフランスにいるのにこのイベントに参加したことがないんです。理由としては、行きたいなあと思うのは、普段から一般公開されているところばかりで、「いつでも行けるか。それにこの日にいったら人が多すぎて疲れそう。」なんていう怠惰もの。行きたいと思ったところは、わざわざ予約が必要で邪魔くさそうだったり。


でも今回はちょっと気になったイベントがひとつ。

こちら。http://www.villette.com/manif/manif.aspx?id=999

私が愛してやまない振り付け師、Philippe Decoufleが選んだパリオペラ座とコメディーフランセーズに普段は眠っている衣装たちを、100人くらいの一般人が着て、parc de la Villetteを練り歩くという「L'autre Defile」。
9月14日から16日までの20時半から22時半まで。
無料ですよー。


でもこれ踊らないんだよね。ただ歩くだけだよね。
でもでもドゥクフレの選んだ衣装、ただものではなさそうやから、元気があれば明日の夜くらい散歩がてら行ってみようかなと思っています。

Philippe Decoufleの公式サイトはこちら。
http://www.cie-dca.com/
Decoufleの短編映画がyoutubeで見れます。こちらからどうぞ。
毎回気絶しそうになるくらい好き。
http://www.youtube.com/results?search_query=decoufle

ちなみに今年はパリのheatre National de Chaillotで、2007年5月と6月にPhilippe Decoufleの公演が二つもあります。
むふふ。8ヶ月も先の話だけど、もうチケットとってあるんだー。
いいでしょー。(自慢。誰もうらやましくないかもしれんけど)

がんばって更新してるのに、順位があがんないなあ。
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09/14 17:48 | 宣伝 | CM:0 | TB:0
夏の間の人事異動


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フランスアート界が肌をビーチで丸こげにしていた夏の間にも、モリモリと動いて自分のキャリアアップをめざしている人たちはたくさんいました。

今回はそんな夏の間のフランスアート界の人事異動について。


ひとつめー!
私が9月に入って最も驚いたのは、今までニューヨークとパリに位置する超大手ギャラリー、Marian Goodmanのお抱えアーティストだった、フランススターアーティストのダニエル・ビュラン(最近ではニューヨークのグッゲンハイム美術館の天井の作品なんかで活躍。個人的に私は好きではないです。)が、なんとなんとパリでどんどん力をつけてきている1997年開業のギャラリー、kamel mennourに参加することになったことです。

一体何が起こったの?キャメル・ムヌーはどうやってビュランをくどいたんでしょうか!!気になるー!

去年、老舗のGalerie Daniel Templonに売れっ子スターアーティスト、Kader Attia(参照:http://kanaparis.blog59.fc2.com/blog-entry-70.htmlを奪われたかと思いきや、kamel mennourさん、そんなこと隠してたのね、、、。

ちなみにキャメル・ムヌーのギャラリー巡りはこちらから。
http://kanaparis.blog59.fc2.com/blog-entry-66.html

Daniel Burenの公式サイト
http://www.danielburen.com/


ふたつめー!
ビュランほどではないけれど、うんこ製造機で世界的に有名なベルギーのアーティスト、Wim DelvoyeがGalerie Nathalie Obadiaを去って、Galerie Emmauel Perrotin(ペロタン帝国:kana命名)に入ります。
これはキャリアアーップ!ですね。

Nathalie ObadiaとEmmanuel Perrotinは犬猿の仲なのに、こんなことがあったらもっと大変なことになりますねー。デルヴォワやってくれるなー。

Wim Delvoyeの公式サイト
http://www.cloaca.be/


みっつめー!
なかなか決まらなかったMusee d'Art Moderne de la Ville de Paris(パリ市立近代美術館:以下MAMVPに省略)の館長、Suzannne Pageの後釜が、2007年1月から現在ストラスブール美術館の館長をしているFabrice Hergott氏に決まりました。
他の候補者としては、ジュネーブのMusee d'Art Moderne et Contemporain(近現代美術館)の館長、Christian Bernardだとか、MAMVPの学芸員、Gerard Audinetだとか、Centre Pompidou-Metz(メッツ・ポンピドゥーセンター)の次期館長、Laurent Le Bonだとかが、ウワサされていましたが、結局エルゴ氏。
このニュースを知った日に、私の働くギャラリーにエルゴ氏がやってきて、ギャラリストに「これから彼と仲良くしななー。」とささやかれたのを思い出します。やだねー。現代アート界。
エルゴ氏は、この就任で、館の「フランスアート界と海外のアート界との関係の良化」、「お隣さんであるパレ・ド・トーキョーとのコラボレーション」に力を入れていきたいそうです。


よっつめー!
7月24日付けで発表された、現在危機に陥っているcapc Bordeaux(参照:http://kanaparis.blog59.fc2.com/blog-entry-29.htmlの館長がなんとなんと32歳の女性館長、Charlotte Laubardに決定しました。
他の候補者としては、前パレ・ド・トーキョー館長のNicolas Bourriaud、このブログでも「2006年の目玉(参照:http://kanaparis.blog59.fc2.com/blog-category-13.html」というカテゴリーで何度も記事を書いた「La Force de l'art」展のキュレーターのひとりである、Dominique Manchesなどがいました。
このニュースを知った日に、ギャラリーのアシスタントさんのひとりが、めちゃくちゃきれていて、「でもさ、若いけど、ニューヨークとかトリノとかで結構キャリアあるみたいよ。パレ・ド・トーキョーでも働いていたらしいし。」と何も知らない私が言うと、「そんなん、全部研修だったのよ!あの子がしたことといえば、Nicolas Bourriaudと寝たくらい!」と言っててわらけました。そんなんねえ。Nicolas Bourriaudは女たらしで有名だけれど、彼女は一応ちゃんとした恋人だったわけだから、そんなん言ったあげたらあかんわな。


いつつめー!
日本で有名な「GEISAI」ですが、ヨーロッパでもどんどん注目されてきています。今日ギャラリーに来たイギリス人とフランス人のアート記者によると、「GEISAI」はどんどんその規模を広げようとしているということ。ヨーロッパにも近々GEISAIの売り子さん(と直訳しがちな私の頭ではそう日本語でインプットされたけど、今考えてみたら営業さんのことやんね。)が来て、講演のようなものを開くらしい。その記者さんたちは、日本人である私の前で、どれだけ日本人が自分たちのアートや考えを述べるのが下手か、そのせいで中国アート界などよりもヨーロッパ進出が遅れている、なんてことをまるで社会学の授業のように語っていってくれました。

10月からはフランスのリヨン現代美術館でも青島 千穂、タカノ 綾、Mrの展覧会があるし、パリではGalerie Emmauel Perrotinで村上 隆の個展が行われるしで、フランスでのGEISAI露出度がとても高くなりそうです。

GEISAI公式サイト
http://www.geisai.net/

ちなみにリヨンでの展覧会のオープニングのあと、ポール・ボキューズのレストランで100名分の席が予約されているらしいです。世界中のコレクターや美術界関係者を招いてのこのディナー。その予算やいかに??!!

っていうか誰が出すのかな?GEISAI?ペロタン?

そんなに出費しても元が返ってくるくらい、売れるんでしょうか。

その100席ポール・ボキューズ予約の話は、あんまり「シック」なものではないなあ。と思ったり。

でもリヨンには10月後半に行くので、この展覧会もレポートしますねー。



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09/13 00:40 | アート界関連ニュース | CM:4 | TB:0
芳名帳


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今回は本当にどうでもいい話なんですが、、、

ギャラリーなんかに行くと、ゲストブックというのか、日本語では芳名帳と言うと思うんですけど、鑑賞者がそのサインや名前や、ときには連絡先や展覧会の感想なんかを書くノートがありますよね。

フランス語では「Livre d'or」と言って、その意味は「黄金の本」。そんな名前もちょっとおかしいんやけど、この芳名帳、もちろん私の働くギャラリーにもあるわけです。

で、毎展覧会のオープニングの日に、いつもサインを残す人で「ジャック・シラク」ってサインだけをしていく人がいるんです。

気になる。誰?

毎度のことなんですが、やっぱり「またシラク来たー!」って笑ってしまいます。


ちなみにジャック・シラクとはフランス現大統領。来年の大統領選で別の候補者が選ばれたら、このサインをいつも残していく人は、名前を変えるのかなあ?オープニングに毎回来るんやから、誰かコレクターの1人かなとも思うんやけど、こんなかわいらしいする人は本当に誰?

またちなみに、政治家もたまにお見えになるギャラリーですが、シラクは来たことないです。あしからず。

ただそれだけです。はい。ごめんなさい。

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09/12 00:32 | ツッコミ | CM:0 | TB:0
L Inde dans tous les sens


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今回は、2006年5月5日から8月25日までEspace Louis Vuittonで開催されていた「L'Inde dans tous les sens」(すべての意味でのインド展)。そうです。もう終わってます。ごめんなさい。

大体このグローバリゼーションの進む世の中で、それも現代アートなんていうそのごちゃごちゃ感がたまらない世界の話に、国籍を持ち込んできて「はい。これがインドの現代アート。」とかやってしまうのが、私は大嫌いです。だから最近東京でもやっていたはずの「アフリカリミックス」も、去年パリで見ましたが、それぞれの作品の良し悪しは別にして、展覧会全体のまとまりがあまりにもないのに、すごく疲れてしまった思い出があります。だから、今回のも思わず見逃してしまいそうになりましたが、まず第一に「新しくできたEspace Louis Vuittonを観に行く。」そして第2に「普段行かないシャンゼリゼに行く用事があって、それもヴィトンの真横なので行っとくか。」そして第3にどこかの展覧会に行きたいのだけれど、真夏なのでどちらかというと観光客&子供受けのものが多く、いまいち「これ行きたい!」というのがなかったので、消去法により決定。ってなもんでした。
しかし、これがなかなか良かった。この空間もとても素晴らしいし、そのうえ建物の最上階ベランダに出られるようになっていて、パリ中が見渡せます。エッフェル塔もすぐそこ。展覧会も無料ですから、パリ一の素晴らしいパノラマが無料で見られたサマリテンヌデパートが休業中の現在、パリを高いところから無料で見たい人はここがオススメですね。

そんなわけで、ドド~ン。ルイ ヴィトン本店。稼いでますね~。



こういうところはガイドのアルバイトなんかでもない限り来ないので、ここに入ったのは初めてでした。やっぱり道に迷いまくって(店内でね)、店員さんやガードマンに「エスパス ルイ ヴィトンはどこから通り抜けていったらいいの?」と何回聞いたことか。世界で最も大きい高級ブティックらしいです。
それにしても高級ブティックなのに、デパートみたいやった。

エスパス ルイ ヴィトンは、この建物の最上階に位置しています。だからブティックの中をまずはエレベーターで2階まで。エレベーターでは左右に様々な光と映像が流れます。
IMGP1073.jpg
っていっても、あくまでヴィトンの宣伝ね。ヴィトンマークの波に呑まれるわけ。結局。逃げ場なし。
IMGP1071.jpg


素晴らしかったのは、この建物の中心に位置するアトリウム。私は感動しまくって、上を見上げていましたが、このアトリウムにいる世界各国のみなさんは疲れきってソファの上でダラダラ。その上下のコントラストもなかなかのもの?そこまで内装を手がけた建築家、エリック・カールソンが考えていたわけないでしょうがね。本当に美しいです。パリのヴィトン本店に行ったら、どうか一瞬でいいから上を見上げてください。アトリウムは多分中2階くらいに位置していたと思います。
IMGP1074.jpg


この建築に関する詳しい情報はこちらからどうぞ。(フランス語)
http://www.lvmh.fr/magazine/pg_mag_contenu.asp?int_id=415&archive=0&rubrique=ACTUALITE&srub=0&rub=&str_theme_id=


では、「L'inde dans tous les sens」展レポートいきまーす!


09/11 04:45 | 展覧会 | CM:2 | TB:0
モネのベル イル


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昨日おとついと、新しい展覧会のカクテルパーティー&ディナーそしてオープニングパーティーがあり、今日は日曜日でほっと一息です。
仕事が再開してまだ2週間ほどしかたってないのに、ヴァカンスの思い出なんてなんだかとても遠い昔のように感じます。

今回は、私が8月最終週に1週間ほど滞在してきたベル イル オン メールについて。

Belle ile en merとは日本語に訳すと「海の美しい島」という意味。フランスのブルターニュ地方で最も大きい島であり、現在は避暑地としてとても人気があります。そんなわけで冬の間の人口が4000人なのに対して、夏の人口は48000人にまでなります。

私が滞在していた1週間は、とても天気が良く、毎日太陽が出ていました。どんなに気候が良くても、そこは北にあるだけあって、海水の温度は16度ととても冷たかったです。私が1週間の甥だ海に入っていた時間が合計20分くらい。それでも一緒に行った人たちのなかでは、最長記録でした。彼氏と彼氏の弟カップルと一緒に一軒家を借りて滞在していたのですが、とにかく食べて、飲んで、自転車。そればっかりでした。自転車と言っても、優雅な感じでちりんちり~んなんてわけにはいきません。山あり谷あり。ベル イルは、「避暑地」なんて言っても、日本のそれのように観光化が異様なくらいに進んでいるわけではなくて、行政側もベル イルの野生っぷりを維持しようとしているし、ここに来る観光客たちもそんな魅力に引かれてやってくるので、実に簡単に大自然の中に、見渡す限り人間は私しかいないなんていう状況にたつことができます。だからチャリでも苦しかったり辛かったり楽になったり、まるで人生のよう。そのうえ彼氏とラブラブにチャリをこいで、坂を下っているときもあれば、喧嘩をしてびえ~んびえ~んとしゃくりあげながら、ものすごい坂を必死でこいで上っているときもある。人生いろいろ。ベル イルの坂もいろいろ。
波しぶきがバッサ~ンとぶつかる断崖絶壁もあれば、どこまでもコバルトブルーの続く砂浜もあれば、牛やヤギ、子羊なんかをチャリで通りすぎるときに横目で見ながら、「今日の晩ご飯は何にしよう?子牛がおいしそうやなあ。」とよだれをたらしたりもできるし、港街に行けばその日に穫れたカニやエビ、ムール貝なんかを選んだりもできる。そんな素敵な島です。

そしてベル イルは、モネが1886年に滞在してその様々な姿を切り取った島でもあります。
port goulphar
port goulphar。ここは現在立ち入り禁止というか、この港に続く道には「漁師以外立ち入り禁止」って書いてありました。


port donnant
port donnant。この海岸が私のベル イルで最もお気に入りの浜辺。20分ほど徒歩で砂丘を越えて辿り着いたときには本当に感動しました。そして他のベル イルの浜辺に比べると、波がきついほうで楽しいんです。



port domois
port domois。



port coton
port coton



ベル イルはお金持ちたちの別荘地とも言える場所。到着から何日かして、私はふと「なんだこの感覚は?何かが違う。」と自問自答してみたら、そう。例えばそのへんを歩いているカップルはみんな男女。男性同士のカップルも女性同士のカップルもいない。アジア人もいない。黒人もいない。アラブ人もいない。みんな白人。みんなストレート。
と、そんなわけでベル イルに到着したときには、きれいな空気を胸にいっぱい吸い込んだわけですが、パリに帰ってきて、雑多な人種の雑多な趣味の人間たちに囲まれて、そんな排気ガスだらけのコスモポリタンな空気を胸いっぱい気持ちよく吸い込んだのも事実です。別にベル イルで居心地が悪く感じたわけではないんだけれど、パリでの居心地の良さを再確認したそんな素敵な旅行でした。

まあ彼氏と喧嘩しまくりだったわけですが。それも人生。

今回は私事ですいません。

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09/10 20:51 | ワタクシゴト | CM:7 | TB:0
1年の始まり。


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ヴァカンスも終わったというのに、更新がおくれています。

8月のヴァカンスが終わってからのこの時期は、パリのギャラリーはどこも新年度の展覧会に向けての準備でてんてこまいです。(フランスの1年は9月から始まるのです)

そんなわけで、今回は9月9日土曜日にオープニング パーティーが行われるギャラリーのリストアップ。私がいつもチェックしていて、パリの主要現代アートギャラリーを網羅するGalerie Mode d'Emploiからの情報です。

こんなリストをブログに書いてる私ですが、私の働くギャラリーでも同じ日にオープニング パーティーがあるので、とっても微妙なところ。
私が行きたいなあと思うのは、Alan Gutharc(ちなみにクリスチャン ラクロワの恋人。え?どうでもいいって?)がバスチーユのあたりから引っ越してきて、どんどんギャラリーが増えてきているrue Saint-Claudeのギャラリーたち。
13区からマレに引っ越してきたAlmine Rech。
どちらもどんな空間になってるんでしょうか。
そしてMelik Ohanianの個展が開かれるChantal Crouselも見逃せない。
10月に40周年を迎えるDaniel Templonは記念展覧会はしないみたいやけど、オランジュリー美術館でパーティーをするらしい。すごいな。オランジュリーでパーティーするなんて。シックだわ。そして記念カタログも出版されるみたいです。今回のJonathan Meeseも気になるけど、10月21日からのPhilippe Cogneeの展覧会も興味有りです。
土曜日がオープニングではないけれど、前日金曜日オープニングのGalerie Anne de Villepoix(性格が悪いことで有名なギャラリスト。まあギャラリストなんてみんな、とってもやっかいな人種だけれど。)のErwin Wurm展もチェックしておきたいし。
Thaddaeus Ropacのイリヤ&エミリア カバコフももちろん。
そして今週ではなく、来週の土曜日16日にオープニング パーティーが開かれるMarian Goodmanでの杉本 博司展が、今月のプログラムのなかで一番注目です。

今週の土曜日にパリにいる人たちはどこか覗いてみてください。
大体18時くらいから21時くらいまでやってます。

Air de Paris
32 rue Louise Weiss, 75013
Group Show:Domino, part 1)


Galerie Anne Barrault
22 rue Saint-Claude, 75003
Grandes vacances


Galerie Jean Brolly
16 rue Montmorency, 75003
Daniel Schlier, Peintures


Galerie Philippe Casini
13 rue Charlot, 75003
Horst Munch, Le Monde


Galerie Chantal Crousel
10 rue Charlot, 75003
Melik Ohanian, (M)UT(E)OPIA


Galerie Patricia Dorfmann
61 rue de la Verrerie, 75004
Thierry Agnon, Raphael Boccanfuso, Baptiste Debombourg


Galerie Eric Dupont
13 rue Chapon, 75003
Damien Cabanes, Oevres recentes


Galerie Dominique Fiat
16 rue des Coutures Saint Gervais, 75003
Judit Kurtag, Video Works


galerie frank elbaz
7 rue Saint-Claude, 75003
Laurent Pariente


Galerie de France
54 rue de la Verrerie, 75004
Eugene Leroy, Autour de la Sorciere, 1964-1985, 197 x 197cm


Galerie Laurent Godin
5 rue du Grenier Saint-Lazare, 75003
Liz Cohen, Bodywork


Galerie Karsten Greve
5 rue Debelleyme, 75003
Norbert Prangenberg


Galerie Alan Gutharc
7 rue Saint-Claude, 75003
Emmanuel Lagarrigue, I never dream otherwise than awake

Galerie Ghislaine Hussenot
5 bis rue des Haudriettes, 75003
Agnes Thurnauer, Around a round


Yvon Lambert Paris
108 rue Vieille du Temple, 75003
Walter Dahn, If I can dream


galerie de multiples
17 rue Saint Gilles, 75003
Black Flag, Monica Bonvicini, Claude Closky, Cyprien Gaillard, Robert Longo, Pierre Malphettes, Olivier Mosset, Steven Parrino


Galerie Nelson
59 rue Quincampoix, 75004
Mitja Tusek


Galerie Nathalie Obadia
3 rue du Clo?tre Saint-Merri, 75004
Carole Benzaken, Land of the Sun, Nicolau Vergueiro, To Burrow and Grow


Claudine Papillon
13 rue Chapon, 75003
Lotta Hannerz, Re collection


Galerie Emmanuel Perrotin
76 rue de Turenne, 75003
Jin Meyerson, Giuseppe Gabellone


Galerie Polaris
8 rue Saint-Claude, 75003
Simon Willems, You must enjoy it like this, peintures r?centes


Galerie Praz-Delavallade
28 rue Louise Weiss, 75013
Erik Schmidt, Nach der Jagd ist vor der Jagd


Galerie Catherine Puttman
40 rue Quincampoix, 75004
Urs L?thi, Ce qui reste de la clart?-The remains of clarty


Galerie Almine Rech
19 rue de Saintonge, 75003
Ugo Rondinone, On Butterfly Wings


Galerie Michel Rein
42 rue de Turenne,75003
Armand Jalut


Galerie Taddaeus Ropac
7 rue Debelleyme, 75003
Ilya & Emilia Kabakov


Galerie Daniel Templon
30 rue Beaubourg, 75003
Jonathan Meese


Galerie chez Valentin
9 rue Saint-Gilles, 75003
Franck David, L'avenir se ride


Galerie Xippas
108 rue Vieille du Temple, 75003
Philippe Ramette


gb agency
20 rue Louise Weiss, 75013
Juri Kovanda VS reste du monde (Tentatives de rapprochement)
Curated by Guillaume D?sanges & Fran?ois Piron



Jousse entreprise
24/34 rue Louse Weiss, 75013
Frank Perrin, Streets/camel toe : Groupeshow 70


IN SITU-fabienne leclerc
10 rue Duchefdelaville, 75013
Harrel Fletcher, Some translations


& : Christophe Daviet-Thery
10 rue Duchefdelaville, 75013
JRPIRingier, We make books with art


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09/07 03:25 | ギャラリー | CM:2 | TB:0
ドイツ館&イギリス館 2007


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2007年に開催される52回ヴェネチアビエンナーレでの、ドイツ館とイギリス館のアーティストが発表されました。
ドイツ館はIsa Genzken。こんなブログをしているのに現代アートに疎い私には、いまいちピンと来ない名前です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Isa_Genzken
そしてイギリス館はTracey Emin(トレーシー エミン)。でたーーーーー!
http://en.wikipedia.org/wiki/Tracey_EminWikipediaの充実度からも彼女のスターっぷりが伺えるというもの。
images-1.jpg
1999年のターナープライズ出品作であるMy Bed。彼女自身のものである乱雑で汚れたベッドの周辺には、下着、コンドーム、タンポンなどが散らばっています。

images.jpg
Everyone I have Ever Slept With 1963?1995。彼女が今までにベッドを共にしたことのある人たち(彼女の双子の兄弟や二人の養子も含)の名前がテント内に記されています。

この発表で何が興味深いかというと、Giardini会場内でも隣接しているフランス館、イギリス館、ドイツ館の重要な3館がどれも女性アーティストを選出してきたこと。(フランス館はソフィー カルです。)
そしてトレーシー エミンとソフィー カルの作品で扱われるテーマが彼女たちの実生活や人生を見せつけるものであること。
かぶってるや~ん!でも面白そう!!


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09/01 04:04 | 第52回ヴェネチアビエンナーレ 2007 | CM:0 | TB:0
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