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去年の二の舞になりませんように。
ブログの更新を怠っております。

DSC04337.jpg


クリスマスはリヨンで過ごし、配偶者の家族70人ほどを一日で紹介されたり(それでもまだ全員そろってないらしい。ちなみに会った70人に18歳未満は含んでません。)、友達のレストランに行ったり、鴨しゃぶしたり、友達の子供の名前と購入するアパートを決めたり、そしてもちろんリヨンビエンナーレを観てきました。

そして明日からは年越しにナポリへ!
ポンペイやら考古学美術館やらカポディモンテやら。
それに最近ナポリは現代アートにアツい街らしいのでそのへんも体験してきたいと思います。
あとやっぱり食も。

去年の年越しはこのブログでもちらりと触れましたが、マドリッドにて、テロ事件に巻き込まれたり、お腹をこわしてゲロゲロしながらホテルのベッドの上でカウントダウンしたり、さんざんでした。
ナポリでは去年の二の舞になりませんように、、、。

2007年は家に帰ってきて強盗と鉢合わせしたりもしましたが、結婚したり、ブログのおかげでいろいろな知り合いができたり、新しい方向への兆しも見えました。

2008年もゆっくりしっかりどこかへ進んで行けたらいいなあと思います。
ではみなさんも良い新年を。
2008年はブログもっと更新します、、、。

あー数の子食べたい。
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12/28 23:52 | ワタクシゴト | CM:4 | TB:0
2007年12月 備忘録
先月はいろいろたくさん観たのに、今月はさぼってしまった。
さぼるつもりはなくて、いろいろ計画していても、そういう日に限って仕事が長引いたりしたのが原因かな。あと、結婚式やらクリスマスやらで週末をゆっくり鑑賞にあてることができなかった。
映画館に行ったのもリールで電車待ちの暇つぶしに観た「My Blueberry Nights」のみ。
寒いと疲れるから外に出たくなかったってのもある。
一月も同じようなことになりそう。
12/28 01:10 | 備忘録 | CM:0 | TB:0
知らない間に、、、
このあいだ、ギャラリーでの次回の展覧会のアーティストさんのカタログを眺めていて、驚いたこと。

カタログに知ってる人が載っていた!
次回のアーティストは以前にパリのPassage de Retzというところで個展を開いたことがあるんですが、その展覧会での模様が結構カタログに写真で掲載されている。その写真の中で2枚も最近知り合った日本人の男の子が載っていた。
前から何度も何度もこのカタログは見ているのに、日本人どころかアジア人の男の子が写真に写っているのなんか、ぜんっぜん気づかなかったのに、、、。
でも今回はパラパラ~とめくっていて、「あ、ともくん。」と気づきながらも普通に素通りしそうになりました。「あ、ともくん。」パラ、、手を留めて「ええ~?ともくん?」と後戻り。「ほんまにともくんや~!」とガン見。「これ絶対そうや!」と思って他のページも見たらまた載ってる。
結構興奮してその場でともくんにメールしてしまいました。
ちなみにです。
メールをしたら「その展覧会よく覚えてるよ~。あのアーティストがまた展覧会するんだったら絶対見に行きたい!」なんてうれしいことを言ってくれました。

そういうことってよくあるのかなー。
この話を同僚にしたら、「私もFabrice Hybertのカタログ載ってるよ!」って言ってきた。

もしかして私もどこかのカタログに載ってたりして!
見つけた人がいたら連絡ください!!

この話で思い出すのがこの作品。
Leandro ErlichのSwimming Pool。金沢21世紀美術館にある作品で私も体験したことがありますが、この有名な写真。写ってる人たち知ってるのかな~?
theswimmingpoolbd.jpg
12/14 07:16 | 出来事 | CM:0 | TB:0
嫌いになれない人
一週間ほど前にミクシーに書いた日記なんですが、どちらかというとアート界底辺日記向きやったかなと思ったので、こちらにも載せてみます。


今日は、ギャラリーでの仕事のあとに、ギャラリーで、あるお抱えアーティストさんのNPO団体の年会があった。
そのアーティストさんっていうのは、ギャラリーのお抱えのなかでも唯一亡くなっている方。そんなわけで仕事はほぼ彼の未亡人と、ということになる。

その未亡人はやたらと細かいというか、ものすごくそれぞれの作品を大切にしている人。だから当然、ギャラリーのみんなから煙たがられている。私は、みんなが嫌がる仕事だからか、彼女とそれなりにうまくやっているからか、そのアーティスト関係の仕事を振られることが多い。彼女がうるさいのは、私にとっては当たり前といえば当たり前。だってそれは彼女の彼と過ごした人生でもあり、それは彼女の人生でもあるわけだから。でもギャラリーの同僚のなかには、「そんなんしたってヤツのダンナが生き返るわけでもなんでもないけどな!」とかちょっとひどいことを言う人もいる。

去年くらいにできたその団体の会。まあ、いわゆるフランスでのNPO団体の年会に関する法にしたがって、いくらのお金が入って、現在どういう人が中心になって彼の作品研究や普及をしているか、などの紹介があって、まあいつもどおり、シャンパンで乾杯。

私はその未亡人と、彼女の家で働くことがここ最近多くあった。ときには、ギャラリーにいれば考えられないようなほど遅くまで残ったり、言い争いのケンカをしたり、彼女の前で泣いてしまってそのまま泣きながらギャラリーまで帰ってきたりしたこともあった。そんな私を見て、同僚たちはほんまに彼女が嫌いになった。

でもそれでも私は彼女を嫌いになれない。彼女の悪口を言えない。

仕事の内容といえば、ギャラリーでのあとからあとからかかってくる電話に答えたり、メールに答えたり、展覧会のオーガニゼーションをしたり、そういうのとはまた少し違った、まさに「美術史」の一部に関係していると感じるような仕事。

今日の会には、本当に「豪華!」といえるような、ポンピドゥーセンターのディレクターやら、フランスで署名な美術批評家たちやら、フランスでありえへんくらいお金持ちのコレクターたちやらのオンパレード。
そしてみんなが彼の作品を愛していて信じていた。

そんな面々が少しずつ帰っていくころ、その未亡人が「カナ、本当にありがとう。私がひどいことを言ったりしたの、本当にごめんね。」と今までにも何度も聞いたことを、少し酔っているのか、繰り返して、何度も私を抱きしめてくれた。

彼女は、「彼はね、とても素敵な人だった。そして彼はすばらしい作品をたくさん残してくれた。そして彼がなくなってから15年ほどたつけれど、みんながまた彼の作品を通して集まった。私は一人じゃないのね。」と涙を浮かべていた。

私は本当にたいしたことをしてないけれど、まだ「誰か」になれてない人間やけど、そういうのここに来た誰よりも感じてわかってます。と言いたかった。でも言えたのは、「これは始まりでしかないんですよ!これからやることは山積みですから!彼の作品を愛する次の世代はどんどん育ってますよ!」としか言えなかった。

歴史というものは「美術史」であろうとなんであろうと、同世代が生きている間に残すことがベストであると思ってる。だから彼女がそのアーティストと、感じたことや生きたことも少しでも残していかないといけないと思う。こんなことを言うとまるで「彼女が死ぬ前に」なんて思っているようですごくひどいかもしれないけれど(ちなみに彼女はまだまだ若いです。まだまだ死にません。)、それは彼女自身が一番感じていることやと思う。

歴史ってすべてもう終わってしまったことのまとめのようで、普段私が働いている世界はアートが商品として成り立っている世界で、どちらにしても、そんな生きている人間特有の、感情のない、まあ言わば人間味のない世界で働いているような気がよくするけれど、彼女が誰もいないギャラリーの地下で私にだけみせてくれたその涙はいろんな感情にあふれていて、素敵やった。
でも涙がうるうるっとなった瞬間、「どこそこのなんちゃらコレクターは、、、」って言ったら彼女はすぐに「あ、そのこと○○(私のボス)と話すの忘れてた!ちょっと行ってくるわ!」って涙を拭いてみんなのもとに戻っていった。

私も彼女の前で泣いたし、彼女も私の前で泣いた。これでおあいこや。
これからもいっぱい口げんかするんやろうな。

彼女はエルメスで何十年もプレスとして働いていた人で、そんな彼女でも、私がこれからどうあがいたとしても、勝てないものを世の中のクリエーターと呼ばれる何かを創造する人は持っていると思う。自分のあとに残っている何か。
そういうのを作品だけ見て「アートはやっぱりやめられない!」とも思うし、彼らの残していった作品以外の何かを見て「アートはやっぱりやめられない!」とも思う。それが本当の意味でのカリスマだと思う。

そんな彼の作品はポンピドゥーセンターの常設展で見れますよ。
12/09 23:29 | 出来事 | CM:3 | TB:0
キュレーター イン レジデンス
レジデンスの募集と言えば、いままでアーティストに関するものだけをこのブログには載せてきましたが、今回は「キュレーター イン レジデンス」です。
レジデンスの場所はというと、以前にアーティスト募集でもここに要項を載せた、Noisy-le-Sec(ノワジー ル セック)のLa Galerie。
ここでのキュレーター イン レジデンスは毎年、外国人のキュレーターを対象にして3ヶ月行われるもので、アートセンターである La Galerieでの展覧会をひとつキュレーションすることと、フランスの現代アート界で働くプロたちと出会うことが目的とされています。


2008年のレジデンス期間は4月1日から6月30日まで。そしてキュレーションする展覧会期間は5月23日から6月26日までです。

電気、ガス、インターネット、電話などの料金は、ノイジー ル セックの市街地に位置する65平米のアパートと共に無料。そのアパートはパリから電車で10分、そして徒歩で15分のところにあり、寝室、居間と台所、そして仕事場を含みます。

展覧会のために、アーティストとキュレーターのための交通費、作品運送費、保険代、製作費、フライヤーやポスターのための宣伝費として、全部で25000ユーロがLa Galerieから支給され、そのうちの3000ユーロはキュレーションの報酬に充てられます。

レジデンス滞在の前に、展覧会場(140平米)視察、運営チームの紹介、アーティストたちとのスタジオ訪問のための3日間が用意されています。

展覧会はキュレーターのLa Galerie到着から7週間後から開催。

申請書送付のデッドラインは2008年1月18日。
書類はキュレーターの履歴書。
キュレーションしたい展覧会の企画書(最高2枚。画像と各アーティストの紹介文最長5行と画像一つを含む)
郵便もしくはメールで下記までどうぞ。
Marianne Lanavere, Director, La Galerie
1 rue Jean-Jaures
93130 Noisy-le-Sec
lagalerie@noisylesec.fr


外国人のキュレーター募集ですが、フランスのアートシーンもちゃんと考えて企画しないといけないようです。
会場プランやその他の詳細を知りたい人がいたら、メールください。詳細書類を転送しますよ。

私にキャリアがあったら私がやりたいくらいよ!
12/06 06:10 | 公募展, アーティスト イン レジデンス | CM:0 | TB:0
Subodh Gupta 「God Hungry」
先週末はフランスのリールという街まで、わざわざある展覧会を見に行って参りました。
まあ、わざわざなんて言っても、パリーリール間はTGV(フランスの新幹線みたいなの)で1時間しかかからないんですけどね。私としては初リールだったので少し楽しみでしたが、大雨に見舞われて、とてつもなく疲れて帰ってきました。

その目玉の展覧会のことは別のところに書く予定なので置いといて、今回はその目玉の展覧会とあわせて、Lille 3000という毎年リールで行われる現代アートの企画の一環として、今年開催されていたSubodh Gupta の「God Hungry」展を紹介。
Subodh Gupta(スボー グプタ)とは1964年生まれのインド人アーティスト。現代アートの展示でステンレスの鍋が積み上げられているのを観たら、「あ、彼だ。」と思ってほぼ間違いないでしょう。私はたしか2005年のヴェネチアビエンナーレで始めて彼の展示を観て、別に全然好きだとは思わなかったし特別良いとも思わなかったんですが、なんだかイメージだけは頭にこびりついて離れませんでした。それから何度もふと出会っていた彼の作品たち。
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今度の出会いは、2007年10月20日から12月30日まで、リールのマリー マドレーヌ教会で行われているこの展示でした。

DSC04384.jpg DSC04383.jpg

タイトルの「God Hungry」。展示会場としての教会。そしてこちらに押し寄せてくる波のようなステンレスの料理道具。
世の中で戦争や自然災害などの何か不幸なことが起こると、「神様はお腹が空いているんだよ!」と言うことがあります。Subodh Guptaは、2004年12月に津波が起こった東南アジア出身のアーティストでもあるので、「じゃあそんなら教会で、神様がお腹いっぱいになるまで料理を食べさせてやろう。それも津波の形のね。」ということでしょうか。皮肉というよりも、なんだかそこに切実な思いも感じます。

レードル、牛乳を運ぶつぼ、こし器、バケツ、鍋などが溢れかえるように、教会内の8メートルにも及ぶ、三つのアーチに積まれています。
はっきり言ってしまえば、料理道具を積み上げただけやんって思いがちなんですが、何がすごいってこれらの道具はただ積み重なっているだけ、ということ。すべての道具を固定させるためにはワイヤーも何も使用されていないのです。本当に積み重ねただけ!
DSC04385.jpg

すごく触りたくなった。全部壊してしまい衝動と理性との闘いでした。うーーー。
壊してしまいたい、、、。

とここまで書いてメールをチェックしたら、ArtReviewの12月号が届いていました。
その表紙も偶然、スボー グプタ。
タイトルは「スボー グプタはデリーのダミアン ハーストか?」だって。
こんなおじさん。すごいね、本当にはやりの人なんやなーと実感しました。
cover200712.jpg

12/03 21:46 | 展覧会 | CM:5 | TB:0
2007年11月備忘録
11月は暇だったので、結構いろいろ観ました。
でも「あー、だらだらしてしまったー。本とか読めたのにー。」と思った時間も多かったな。
じっくり本を読む時間を作ろうと思いました。

「これ良かったですか?」なんて質問もお気軽にどうぞ。
12/01 23:46 | 備忘録 | CM:0 | TB:0
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