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小さな夢が現実になったよ。
と書くと大げさです。
私は27歳にして悲しいことに、別にいまいち野心に富んだ夢とか目標なんかもないんだけれど、そのかわりと言っちゃなんですが、ちっちゃな夢はいっぱいココロの中に秘めているのです。なんて、そんなんみんなそうやろうけど。

ギャラリーで働いていると、美術収集家さんたちのお家に作品を届けに行ったり、引き取りに行ったり、そんなことがよくあります。だからもうちょっとやそっとのことでは、お金持ちのお家に入っても感動したりしなくなっていたところです。

それがこのあいだ、前回の展覧会が終了したので、購入された作品を、あるコレクショナーさんのお家に届けに行きました。ギャラリーの車でセリーヌの運転で。それもこの車、めっちゃ古いボルボなの。ディーゼルなの。音もすごくて「だ、だいじょうぶかな?」ってドキドキするし、公害出しまくりなので、エコガールな私はあんまり好きじゃないんやけど、めっちゃ丈夫です。これに若きオトメが二人乗ってると、そのへんの兄ちゃんやらおっちゃんやらからビビッてめっちゃ話しかけられるよ。「売ってくれへんか?」とか言われたこともあります。

まあそんなことは横に置いといて。

ふむふむ、今回はラスパイユ大通りね。カルティエ財団のあたりやな。あのへんもお金持ち多いしなー。どんなお家かなあ?なんて、へらへらしながら、いざ到着。

実は私は、カルティエ財団のあたりのラスパイユ大通りを近代建築群たちを見ながらお散歩するのが大好きなんです。いっつも口をあんぐり空けながら「中はどんな風になってるんやろう?どんな人たちが住んでるんやろう?家賃なんか高すぎて、事務所ばっかりかなあ?人なんて住んでないんかなあ?」なんてそぞろ歩きます。

http://www.parisbalades.com/Cadres/cadres14nordmontparnasse.htm

そ・し・た・ら!
私がめっちゃ中に入ることを夢見てた216番地ラスパイユ大通り(1930年代建築そのもの!)やった!
もうその時点で感動。入る前から感動。

建物に侵入してからは、迎えに来てくれたコレクショナーさんとセリーヌに作品を持たせて(すいません。仕事してません。)感動に震えてました。
そのうえ、アパートの中まで案内してもらっちゃって、建築もさることながら、彼のアートコレクション(現代アートだらけ。超有名どころではマチスやミロもありました。)も拝見し、口はどんどん開きます。
緊張しちゃって、(今回はコレクショナーを前にしてではなくて、夢見てた建物内に自分の存在を確認することにね)今から思えば、いろいろ質問しまくれば良かった、これも聞きたかった、あれも聞きたかったって思うんやけど、そのときは、最後の最後に建物から出るときに、

「この建物に入ることが、1年半前にパリに住み始めたときからの私の夢でした。」

ってしか言えへんかったー!

そしたら彼、
「僕もね、ずーっとここに住むのが夢だったんだよ。」
やって。

「じゃあ私もそれを次の夢にします。」
ってまたアホみたいなことを言う私。

「あはは。」
やって。

ちっ!ギャラリーのアシスタントやってたらムリとか思われたんやろうなあ。まあいいや。

あー、しあわせ。

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