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つまらないものを見た。


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生まれて初めてこんなにつまらないスペクタクルを見た。と昨日思いました。
それはVera Mantero & Guests のJusqu'a ce que Dieu soit detruit par l'extreme exercice de la beaute(日本語に訳すと、「美の究極的行使によって神が破壊されるまで」かな?)。
http://www.festival-automne.com/fr/programme.php?programme_id=112

Mantero-Monot-286.jpg Mantero-Monot-2-2862.jpg



このダンスは前から期待してチケットを取っていたっていうわけでは全くなく、最近クラシック音楽のコンサートに行くことが2度ほどあって、コンテンポラリーダンスの公演もここ1ヶ月ほど見に行っていなかったので、「あーコンテンポラリーの舞台が見に行きたいなあ。」と急に当日予約したのでした。だから期待も特にしていなかったので、いつもの私のように腹が立ったり、やけに残念がったりしたわけではなかったんですが、ほんまにつまらんかった。

ポンピドゥーセンターのプログラムにも、Festival d'Automeのプログラムにも、「ダンス」の演目として紹介されているんですが、ダンスじゃない。誰も踊らない。えっとこういうのはジェスチャー演劇とか呼んでもらいたい。6人のダンサー(?)たちは最初っから最後まで、声をあわせて同じセリフをゆーっくりゆーっくり一単語づつ区切りながら言います。それだけ。

今までにも好きになれなかった舞台や展覧会について書いたことが何度もありますが、それらは「なんで好きじゃないと思うんやろう?何がひっかかるんやろう?」と疑問を持つことができたので、ある意味とても興味深い体験でした。今回は本当にそんなこともなくただつまらなかった。

公演中観客席のど真ん中に座っていたので途中で席を立つこともできず、「なんでこんな席に座ってしまったんやろう。」と自分を呪ってたんですが、私のつまらない、帰りたい、という思いに反して実際席を立って帰ってしまう人が少ないのです。だから、「あれー?みんなつまんなくないのかなー?もしかしてインテリすぎて、私が評価できないだけなんかな?あーやばいなー、それやったら。」などとちょっとどきどきしていたんですが、いざ公演が終了して拍手喝采になるのかと思いきや、あんなにまばらな拍手を聞いたのは初めてっていうくらい、パラパラした拍手。それでも一応礼儀として、せめて一回はダンサーさんたちが舞台に再び戻って挨拶ができるまでは拍手をしつづけようとしたんですが、みんなさっさと拍手をやめて帰ろうとするんです。そこで私は見た!ダンサーさんの一人がカーテンを開けて再び舞台に戻ってこようとした瞬間に、無惨にも拍手が鳴り止んでしまい、彼女がやっぱりカーテンの裏に戻って行くのを!かなりかわいそうやった。

今までに見た賛否両論が激しい舞台なんかでは、イライラしちゃって途中で帰る人たちにも勢いがあるし、高く評価して最後に拍手ブラボーを送る人たちにも勢いがある。

でもきっと今回のはそんな勢いもそがれるくらい、イライラしたり悪い評価をしたりもできないくらい、つまらない公演でした。

ま。これも経験ですけど。10ユーロと私の1時間半、返ってこないね。

来週のDaniel Larrieuのダンス公演で挽回したいなあ。

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11/17 21:29 | コンテンポラリーダンス | CM:2 | TB:0
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