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Jean-Charles Hue 「Y'a plus d'os」


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今日は早く目が覚めました。普段は11時からのお仕事に間に合うように10時、もしくは10時半なんかに起床するようなナメた生活を送っている私ですが、今日はなぜか9時に目が覚めたんです。
で、家でだらだらインターネットをするのもな~、掃除をするのもな~、と思い、急に「Fondation Ricardに行こう!」と思いついたのです。
このFondation Ricardとは、フランスでかなり貢献している現代アートのメセナのひとつ。毎年パリで行われるFIACや、FIAC開催中の招待制パーティーBalle Jauneなんかの主催者でもあります。
Fondation Cartierなんかに比べて、ド派手なことはしてないけれど、結構良いまだ国際的にはそこまで超有名になっていないアーティストの個展なんかを開いて、なかなか良い活動をしている団体です。
無料なんですが、月曜日から金曜日までの10時から19時までというオープン時間ということもあって、今日まで行ったことがなかった私。
10時に間に合うようにメトロに乗って、11時に間に合うようにギャラリーに到着すればいいな、と思い、朝っぱらから展覧会。

「2007年になってから展覧会に一度も行ってません!」だとか「行く気なしない。」だとか何日か前に書いてたくせに、えんらい変わりよう。昨日おとといと仕事帰りにポンピドゥーセンターのイヴ・クライン展に2日続けて行ったりと、自分でもびっくりするわ!

こちらがFondation Ricardの公式サイト。http://www.fondation-entreprise-ricard.com/

ちょっとわかりにくいところにあるEspace Paul Ricard。
説明しますとマドレーヌ寺院とコンコルド広場をつなぐ、ロワイヤル通り(rue Royale)の9番地。クリストフルとラリックの店舗の間にこんな入り口があるんです。
IMGP1818.jpg

ここをぐんぐん突き抜けて行きまして、いーーーっちゃん突き当たりの左側の階段を2階まで上ると、こんな入り口が。
IMGP1817.jpg

まさに事務所。気にせずオラオラ入っていきましょう。

そんなわけでFondation Ricardの事務所があるEspace Paul Ricardで2007年1月16日から2月16日まで開催されているJean-Charles Hue の「Y'a plus d'os」展レポートいってみましょう!






Jean-Charles Hueとは1968年生まれのパリ在住フランス人アーティスト。今回の個展では「Un Ange」, 「Pitbull Carnaval」, 「Y’a plus d’os」の3ヴィデオ作品と「L’oeil et la table」というヴィデオ
インスタレーションが展示されていました。

彼のこれまでの作品を見たことがないので、一概には言えませんが、今回の展覧会においては、ジプシーの血が少し流れていると知ったアーティスト自身が、ジプシーの生活に密着するというドキュメンタリーヴィデオ的作品。
フランスのテレビで何年か前まで放映されていて伝説的になっている「Striptease」というドキュメンタリー番組を彷彿とさせる一面も持っているものの、彼が持つカメラによって切り取られるジプシーたちの世界は「これ、ドキュメンタリーでしょ。」とは簡単に言い切れない芸術的美しさを持っているものであり、生活をある程度ともにしていたであろうという私個人による推察からか、もしくは彼自身もジプシーの血がまじっているという彼の意識によるものからか、そこには撮影されている対象に対する愛情というか、とても暖かいまなざしが感じられます。
しかしそこはやはりジプシーの世界。私たちの毎日生きている世界とは違った価値観があり世界観があるのです。それはどういえばいいんでしょうか、「暴力的」と言ってしまえば自分がとても偽善者な気がするし、「動物的」と言ってしまえばそういう部分は多かれ少なかれ動物である私たちひとりひとりも表現の仕方さえ違えど持っているものであるし、どちらかと言えば「野性的」?う~ん、それもまた何か違う。当たり前であるのに、現代社会では当たり前でなくなってしまって目を背けられがちなものを、ど~ん、と前に突きつけられたような感覚で、ヴィデオアート作品の前でじーっとしていられないたちのソワソワkanaでも、見入ってしまっていました。そういう部分では、とてもドキュメンタリー的要素が濃い作品であることは否めません。

ヴィデオインスタレーション「L’oeil et la table」
IMGP1816.jpg

上の写真のぼんやり光っているところにこんな映像が流れています。
w1.jpg




「Pitbull Carnaval」
Gal232_md.jpg


「Un Ange」
Gal233_md.jpg jean_charles_hue_intro.jpg w3.jpg


それにしても、知らないアートスポットを訪れるのはいつもエキサイティングですな~。

観光&お買い物ついでに寄ってみるのはいかが?

Fondatio d'entreprise Ricard
Galerie Royale 2
9 rue Royale
75 008 PARIS
T. 33 (0)1 53 30 88 00
F. 33 (0)1 40 06 90 78
月曜日から金曜日 11h~19h


ギャラリーに着くなり、「なあなあ、今日は既にめちゃくちゃ目が覚めてるねん。なんでと思う?Espace Paul Ricardの展覧会に行ってきたから~!えらいやろ~!」と自慢げに仕事仲間に話したら、みんな「で、どうやった?」とか何もなく、「あんたアホちゃうか!」と一笑されました、、、、。また同じようなことをしても、もうあんたたちには絶対言わへんから!!

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02/08 00:11 | 展覧会 | CM:3 | TB:0
カナさん、全然関係のない話でごめんなさいなんですが、Thomas Hirschhorn の展示行って来ました?カナさんだったら多分VIPプレビューかなんかに招待されてたんじゃないかと思いますが、そうではない一介の愛好家の私は水曜の真昼、足を運んで、びっくり。ヤッターという感じ。人間の尊厳なんて言葉は吹っ飛ぶというかなんと言うのか。これ、さすがに今NYではできませんよね。だからパリで発表したんでしょうけれど、パリでこそできる展示で観てよかったと思いましたよ。しかしなんでこんな神々しい展示がなんでこんなに閑散としているのか?
まあ私とカナさんの趣向がだいぶズレているのでご興味ないかもしれませんが。そもそもこんなこと人のブログで書き込むなんで便乗もいいところ、でもカナさんのブログは落ち着くしやっぱり好きでつい来てしまうんです。ちなみに私は Chantal Crouselの回しモノでもなんでもありません。
さんさん、こんにちは。
昨日Thomas Hirschhorn みてきました。衝撃的でしたねー!
またレポートしたいと思うので今日はそれだけ!

ともさん、はじめまして。
またどうぞー。
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