フランスアート界底辺日記//パリの某現代美術ギャラリーでハタラクune petite japonaise(ちっちゃい日本人の女の子)が、ピラミッドの底辺から垣間見るフランスアート界。
2007/03/20 (Tue) Tatiana Trouve 「Double Bind」



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はい。お久しぶりです。ずーっとブログを更新してませんでした。
特に理由はなく、怠けていただけです。
何か一つのことを怠け始めると、それ以外のことも少しずつ怠けてしまうもので、2007年に入ってから展覧会に行く回数が異様に減っています。週末なんてずっと家で猫とテレビ見てるし。
だめだニャー。

「あーこんなふうにソファで寝転がってだらだらしているこの瞬間も、素敵な展覧会やイベントを見逃しているんやろうなー。せっかくパリにいるのに勿体ないなー。」と未だに以前住んでいたリヨンの住人気分が抜けない私。「あー、パレ ド トーキョーでやってるTatiana Trouveの展覧会も終わったなー。」と思ってふと公式サイトを見てみたら、なんとなんと一日だけ延長されている!ということで、仕事帰りにわざわざパレ ド トーキョーまで3月13日のたった一日だけ延長されたTatiana Trouveの「Double Bind」展をギリギリセーフで(この表現はまだ使っていいのかな?)見に行ってきました。

こちらパレ ド トーキョー公式サイト www.palaisdetokyo.com


ここから入ったんやけど、おもいっきり入り口を間違っていました。だってめちゃくちゃ低いんやもん!でもここから入れて悔いはありません!
IMGP1889.jpg


Tatiana Trouveは、1968年生まれのイタリア人アーティストで現在パリ在住。
今回の展覧会で発表されたのは、500m2にも及ぶ会場に設置された数々の彫刻作品を組み合わせたインスタレーション。
IMGP1890.jpg IMGP1891.jpg IMGP1892.jpg IMGP1893.jpg IMGP1894.jpg IMGP1895.jpg


私はTatiana Trouveの作品をよく知っているわけでもなかったんですが、コンセプトやなんやかんやという難しい話は横に置いておいて、これらのインスタレーションの美しさにぼんやりしてしまうほどでした。(特に最近展覧会に行ってなかったからね。)

固さや柔らかさや空間や時間や大きさや小ささや高さや低さや、そんなことを考えながらゆらゆらとインスタレーションの間を歩くのはとても気持ちの良いものでした。
やっぱりもっと出ていろんなものを見なあかんな。

どうでもいい話ですが。
上のいくつかの上の写真に、テレフォンショッピングで売ってるようなフィットネスグッズ、マシーンが見えますか?私はフィットネスを家でしたいなーってよく思うんですけど、これらのマシーンが自分の家にどどんとあると想像するだけで無理。だってどれもとても醜いから。でもTatiana Trouveの作品みたいな美しいオブジェ マシーンがあれば即買いやのに!!

Palais de Tokyo
13, av. du President Wilson.
75016 Paris
M° Iena ou Alma-Marceau. RER C, Arret Pont de l’Alma
T. 01 47 23 38 86
contact@palaisdetokyo.com
開館時間 火曜日から日曜日までの12時から24時まで


あんまりやる気な感じられないけれど久しぶりの更新なのでこんなもんで。
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Re: Tatiana Trouve 「Double Bind」

今、日本は夜中の1時です。私は4日前に副鼻腔炎の手術をして、入院中で、あさって退院ですが、なぜかハイテンションで、夜中に会社のホームページ用のスタッフ募集の長い文章を書き終え、どうせ書いてないだろうと、kanaのページを開けると、だめだニャー  なんて書いているし、私は病院の部屋で一人テンションたかく、パソコンに向き合っているし、そのギャップに思わずコメントに手をつけてしまったということで。
数日後には今日書いた文章をホームページでアップするから、読んでもらえば、このテンションの高さも理解できるはず。
そろそろ寝るか。

2007/03/21 01:17 | eusuna [ 編集 ]


Re: Tatiana Trouve 「Double Bind」

1日だけ延期されたなんて、まるでkanaさんのために開けたみたい。
とても面白いですねー、特に右下の岩みたいのが気になる。

2007/03/21 19:38 | ろき [ 編集 ]


Re: Tatiana Trouve 「Double Bind」

お父さん、小さい頃からずっと不思議やったのは、私は働き者のお父さんとお母さんの娘やのに、なんでこんなに怠け者なんやろう?ということ。そうおもわへん?
どんなに昼間パソコンなんかで働いてても、やっぱり入院中の運動量と普段のそれとは違うからそんなハイテンションなんちゃうか?一日中私が家にいる日の夜の猫のミントと一日中私が家にいない日の夜のミントとおんなじやな!


ろきさん、こんにちは。
お久しぶりですー。
そうそう!私も、この岩にかけられた錠というか、錠がかけられた岩がやけに気になりましたよ。とてもきれいだったし。

2007/03/21 20:54 | kana [ 編集 ]


Re: Tatiana Trouve 「Double Bind」

こんにちは。お元気ですか?
確かにフィットネスマシーンに見えなくもない…私が乗ったら壊れそうな儚さがあるけど。
生活の中のものも、こういう美しさが少しでもあったら、もっとダイエット頑張れるのになぁ(言い訳)

2007/03/23 11:27 | のぶし [ 編集 ]


Re: Tatiana Trouve 「Double Bind」

今日、観てきましたけど、なんか変じゃなかったですか?残念ながらTatiana Trouveは終わってしまってましたし。前回の展示では新しいディレクターによるその空間の使い方、かつえらくニューヨーク風優等生しているところに感心したものの、これが二度と続くとなると、なんかつまんないと思ってしまう。入ったとたんに、わっマッチョと心の中で叫んでしまった。今回はど真ん中をかの国の助成金をもってやってきたオーストラリア人の変な展示で埋めてるし。あと、あの臭い展示。スケールの大きさと素材だけが強調されていてるけど。粗大ゴミもよく観れば美しいのだろう、明日から街で観察してみよう。入ってから出るまで10分ぐらいだったかしらん。しかし徹底的に正統派平面を避けている新ディテクター。多分苦手なんでしょうけど、この路線でいつまでやっていけるのやら。カナさんもそう思いませんか?

2007/03/29 05:56 | さん [ 編集 ]


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Author:kana
パリにある現代美術ギャラリーで下っ端としてハタラク。

京都生まれの京都育ち。2000年5月にフランスはリヨンに来て4年何ヶ月かほど過ごし、2004年9月から現在に至るまでパリに住んでます。

こんなものも書き始めました。
「パリ現代アートギャラリー攻略ブログ」
http://kana-sunayama.iza.ne.jp/blog/
こっちでも書いてます。
SHIFT
http://www.shift.jp.org/

パリ、フランス、はたまたヨーロッパ圏内での展覧会やアート系のスポットに関する取材、インタビュー、執筆など承ります。依頼や問い合わせなどは、お気軽に一番下のメールフォームからお送りください。

フランス人の友人と共に、キュレーター団体をNPO法人としてパリで立ち上げました。
そんなわけでとにかく少しでも多くのアーティストさんたちとの交流を求めています。
「こんな面白いアーティストを知っているよ。」という人は立候補でも推薦でも、気軽にコンタクトください。
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