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Anne Teresa de Keersmaeker 「Soiree Steve Reich」
de-keersmaeker.jpg


あれはもう先週でしょうか。ダンスの舞台を久しぶりに観に行ってきました。それもそんじょそこらのダンスじゃないよ。Anne Teresa de Keersmaeker (アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル)の公演。それもそんじょそこらのAnne Teresa de Keersmaeker の公演じゃないよ。Soiree Steve Reich(スティーブ ライヒ ナイト)の公演。

この公演のチケットを2枚持っている言うと、みんな舌なめずりをするようにすり寄ってきて、急に優しくなったりしたけれど、無理です。なぜならこの公演は絶対に弟と一緒に行こうと決めていたから。
現代アートのことなんか何も知らない2、3年前の私にいろいろ教えてくれた師匠は弟でした。そして「お姉ちゃんな、最近コンテンポラリーダンスに興味があるねん。」と言う私に、「ほんならお姉ちゃん、これ見なあかん。」と偶然その頃テレビでやっていたAnne Teresa de KeersmaekerとSteve ReichのPiano Phaseの映像を紹介して、それがどれだけすばらしいものかを教えてくれたのも弟でした。だからパリに来て一年間月に一度くらいの割合でダンス公演に連れ回した結果、「もうダンスはええわ。」と言っていた彼と、普段はチケットを一枚だけとってさくっとダンスを観に行く私ですが、今回のだけは2枚とって弟にプレゼントしようと思っていたのです。

Anne Teresa de Keersmaekerついてはこちらからどうぞ。http://en.wikipedia.org/wiki/Anne_Teresa_De_Keersmaeker
彼女の率いるダンスカンパニー、Rosas(ローザス)の公式サイトはこちらから。http://www.rosas.be/Rosas/index.html

今回のスティーブ ライヒ ナイトは
PENDULUM MUSIC
MARIMBA PHASE
PIANO PHASE (1982)
EIGHT LINES
FOUR ORGANS
POEME SYMPHONIQUE POUR CENT METRONOMES DRUMMING PART 1 (1997)
の6作品から成り立っています。

まずはPendulum Music(http://en.wikipedia.org/wiki/Pendulum_Music)。天井から長いコードによってつり下げられた二本のマイクと、その真下に設置されたふたつのスピーカー。二本のマイクが振り子のように振り出されると、マイクがスピーカーの上を通る度にキーンキーンという音が繰り出されます。その二つの音が重なり合い、そして離れて行き、そしてまた出会う。最もシンプルな形で表現されたライヒの世界。

次はMarimba Phase。
IMGP2106.jpg
二台のマリンバがそれぞれ異なった3、4音のリズムを奏でます。それらのリズムがうまく重なり合ったり、まったくの不協和音を奏でたり、どのような状態でも美しい。


そして!待ちに待ったPiano Phase!(http://en.wikipedia.org/wiki/Piano_Phase
IMGP2107.jpg
ふたつのピアノ、ふたりのダンサー、重なりあう影、激しく揺れるスカート、振り出される腕、出会いそしてまた離れて行く、永遠に続くかのように思われるリズムとダンス。催眠術にかかったような夢見心地の状態。
あーもう何もいらない。


そしてEight Lines。女性ダンサーだけによる新しい作品です。
IMGP2108.jpg
私はキースマイケルの作品ではどちらかというと、ひとりやふたりで繰り広げられるものが好きで、大勢のグループが舞台上を踊るという形式がそこまで好きではないので、個人的にいまいちでした。

お次はFour Organs。さきほどのは女性ダンサーだけでしたが、今回は男性ダンサーのみによるダンス。
IMGP2114.jpg
音楽もいまいち。ダンスもいまいち。うーん。

そしてダンサー全員でのPoeme Symphonique Pour Cent Metronomes Drumming Part 1。
IMGP2117.jpg
会場中にどどんぐわーんと押し寄せてくる太鼓の音の波、どんどん高揚していくだんす、いつも通りのスタイリッシュなAnne Teresa de Keersmaekerの空間、すべてがうまく溶け込んで勢いのある作品になっていました。
まあ、太鼓の演奏がすばらしく、それにエネルギーをもらっているというか、助けられている部分もかなりあるとも言えるかな。


全6作品が終了して、拍手喝采の中出てきたダンサーたち。
まあこれはいつものことなんだけど、なんとなんと、上記の6作品をまとめあげたような、作品それぞれのダンスの要素があちこちにちりばめられたダンスを踊り始めたのです!
これがとても素晴らしかった!なんかおまけ付いてきた!っていう得したような気分にもなれたしね。
IMGP2118.jpg



今日の記事は感想でもなんでもありません。
Piano Phaseを生でも見たよ!いいやろー!というただの自慢でございました。

ローザス・ダンス・ローザス / ローザス

実は今夜もキースマイケルの別の公演を観に行きます!むふ。
クリック2回お願いしまーす!


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05/12 02:10 | コンテンポラリーダンス | CM:4 | TB:0
はじめまして。ドゥクフレについて検索していてたどりつきました。Piano phaseはただただうっとりでしたね。。私もすっかりファンになってしまってパリにいるかぎりケースマイケルは毎年観ようと思いました。ダンスのレビュー等、これからも楽しみにしています。
mさん、はじめまして。
メールのほうも遅いですけど返事しますでゆっくり待っていてください。
来年2007-2008年度は30公演くらい既に観に行く予定になってますので、こちらにもがんがん書いていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
このAnne Teresa de Keersmaekerやばかったよね。
今日は彼女のリハーサルみてきたよ。
これはこれですごくまたもう感想とかいえるたちばじゃないを実感
asaって、あさみちゃん?完全なる予想やけど、違ったらごめんなさい。
ケースマイケルは今週の土曜日に見に行くよー!それのリハを見たん?どやった?なんだかんだで毎年行ってる。いいときもあればそこまでいいと思わないときもあるけど、やっぱりいつもある程度のハイレベルまで作品を持ってこれるのはほんまにすごいよね。今度彼女自身が若手振付け師の元でソロを踊るのもあってね、それのチケット取ってたのに、時間の都合で行けなくなったー。めっちゃ哀しい、、、。
金曜日、ボザール行くね。仕事のあとやけど。
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