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ふたつの・・・
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今日はふたつのギャラリーに関するニュース。

Galerie Almine RechとGalerie Nelson。






まずひとつは、Galerie Almine Rechについて。

http://www.galeriealminerech.com/

このギャラリーのオーナーはアルミン・レッシュ嬢。父親は、お洋服のブランドGeorge Rech(ジョルジュ レッシュ)で有名。ついでに旦那さんは、ピカソ一族の人。息子だったか孫だったか甥だったか、そのへんは忘れました。ごめんなさい。

やっぱり世の中そんなもんなのね、と卑屈になるのはやめましょう。とても良いギャラリーです。日本人アーティストでも、我らがアラーキーや、やなぎみわさんがお抱えです。あと有名どころではジェームス・タレル、Anselm Reyle、Joseph Kosuthなんかもお抱え。

パリの現代アートギャラリーが集まる地区と言えばなんといってもマレ地区ですが、1997年ころから家賃の高すぎるマレ地区ではなく、新しい現代アートギャラリーが集まる地区を作ろうという動きがパリの若いギャラリストの間に広がります。そしていくつかのギャラリーが集まったのが13区にあるフランス国立図書館のあたりのRue Louise Weiss。この辺に集まったギャラリーは、各展覧会のオープニング・パーティーを同じ日に開いたり、無料誌を共同発行したりしています。

しかし、2003年には先駆者的存在であり、現在はFIAC(Foire Internationale d'Art Contemporain:現代アート国際フェア)のアーティスティック・ディレクターに君臨(!)するジェニファー・フライ(Jennifer Flay)がそのギャラリーをたたみ、続く2005年1月には、10年ほどで帝国を築きあげたといっても過言ではない、Galerie Emmanuel Perrotin(ギャラリー エマニュエル・ペロタン)がマレ地区に引っ越してきたのです。

現在ルイーズ・ヴェイスに残る主要な現代アートギャラリーといえば、
AIR DE PARIS
GB Agency
Jousse Entreprise
Galerie Praz-Delavallade
&:-in situ Fabienne Leclerc
の5つと、上記のGalerie Almine Rech。

まだ正式な住所などはわかっていませんが(多分まだ公式に発表されていないと思います)、このアルミン・レッシュも近々マレ地区に引越しするようです。


そんなわけでパリアート界では「13区の死」とささやかれ始めているわけです。


個人的にはマレ地区に良いギャラリーが集めると楽です。
いや、別に買い物するわけではないですが、見たい展覧会があるときにわざわざメトロに乗ってなんだか寂しげ~な雰囲気のルイーズ・ヴェイス通りに行くのは本当にジャマくさい。というそれだけの理由ですがね。




そしてもうひとつの「死」。

Galerie Nelson(ギャラリー ネルソン)のオーナー、Philip Nelson(フィリップ・ネルソン)氏が4月3日、この世を去られました。

http://www.galerie-nelson.com/

Galerie Nelsonはこれまで、世界中の有名現代アートフェアに参加していたのですが、去年のFrieze Art Fairに参加されていないなあ、なんでやろう?って思っていたら、去年に脳出血で倒れられたということでした。

Thomas RuffやThomas Shutte、Pedro Cabrita Reisなどの世界中でひっぱりだこのアーティストを大勢抱えているギャラリーです。今年は、Baselへの参加が決定しているようです。

Galerie Nelson、これからどうなっていくんでしょうか。

ネルソン氏は享年50歳。ギャラリストとして、既に世界中に認められ、次のステップに向けてまさにこれからというときだったと思います。

お葬式は既に家族だけで行われたようですが、氏にオマージュをささげたい方たちのために5月4日18時からアメリカン・チャーチで式が開かれるようです。

ご冥福をお祈りします。





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04/09 23:59 | ギャラリー | CM:7 | TB:0
パリの現代アートギャラリーが集まる地区がマレ地区だと、今日初めて知りました・・・(無知)ギャラリー巡りはいつかしてみたいなぁと以前から漠然と興味があったので、参考にさせて頂きます。ピンクウサギさんもマレ地区にいるようですし・・・(笑)

どこの国や地域でも、惜しい人ほど早く先立たれていくような気がします。ネルソン氏も、享年50歳とは早すぎる死だと感じました。ご冥福を祈らずにはいられません。
今日は2度目の登場です。
わたしも昔友人がマレー地区に住んでいたこともありこの3区が大好きです。でも新しい地域も頑張ってほしいな。色々パリの画廊事情がわかって勉強になります。Kanaさんのblog、わたしのお気に入りblogに加えても良いですか?
Jamarte
Manoさん、最近、フランスアート界の要人の凶報が相次いでいます。
Manoさんは夏にパリでしたっけ?気を付けてください。8月はどこのギャラリーも1ヶ月のヴァカンスをとるので閉まってますよ~。

Jamarteさん、どうもどうも。私の方もJamarteさんのブログ、リンクに入れさせていただきまーす。
はじめまして、kanaさん
ブログランキングからきました。
私もパリに住んでいて、今年6月で建築の勉強を終えて働く予定なのですが、文化施設やアートスペースを専門に働いていきたいと思っていて、kanaさんの書かれるブログはとっても面白く読ませて頂いています。
下の記事にあるデュシャンの”泉事件”、フランスらしいなあと思いました。
ではまた!
miamiさん、こちらことはじめまして。
私が現在一緒に暮らしている弟も建築の勉強をパリでしていますよ。miamiさんは、建築家にはなられずに、アート系のお仕事をされるおつもりなんですね。フランスでですか?
なんて質問攻めですが、、、。
お互いがんばりましょう!
これからもよろしくお願いしまーす。
kanaさん お返事ありがとうございます。
えっと、建築家にはなりたいのですが、たとえば
scenographeを建築家がやることって多いですよね。そういう意味で、アート関連の建築もしくは空間の設計に携わっていきたいと思ってます。
先で、美術館や劇場の設計に関われたらいーなー。
今日はグランパレのItalia Nova いってきました。Giogio de Chiricoが好きなので。
空間が真っ黒に、De Chiricoの絵のように面白く作られてました。カフェはいまいちだったなあ。
ではでは。
miamiさん、素敵ですねー。パリではPavillon Arsenal(綴り間違ってるかも。)なんかでよく建築家がセノグラフィー担当してますね。伊藤さんとかこないだやってましたね。

Italia novaいいですねー。行きたいと思ってるんですよ。昨日はルーブルのアングル展のNoctureに出かけてみたけれど、21時頃にチケットを買おうとしたら「Completです。」って言われました。前もって購入しておけばよかった。仕事が終わって、一杯飲みに行ったせいでしょうか。残念。
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