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Betes et Hommes


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月曜日に、Grand Halle de La Villetteというパリ19区に位置する多目的施設へで、Betes et Hommes(動物と人間)という展覧会のオープニングがあり、ギャラリーのアーティストも参加しているので、行ってきました。

betes2007.jpg


こちら公式サイトhttp://www.villette.com/manif/manif.aspx?id=1043


この展覧会は3500平米以上もある会場に、多数の天井まで届くテントを多数設置し、「動物と人間の関係が及ぼすそれぞれに対する影響」を見せるというものでした。

現代アーティストとしては、Carole Benzaken, Pascal Bernier, Rebecca Horn, Panamarenko, Alain Séchasなど、また写真家では、Jane Evelyn Atwood, Nick Brandt, Philippe Lopparelli, Alex Majoli、映像作家として、Georges Rey, Muriel Toulemonde, Chris Markerなどが参加しています。

La Villetteという会場での展覧会だということもあり、もとからばりばりの現代アートの展覧会ではなく、一般的家族向け、子供向けの展示も多いとはわかっていましたが、あまりにもひどい低レベルのもので、愕然としました。

子供から大人まで楽しめるように、動物や昆虫、鳥類などに関する様々な教材のようなヴィデオや展示がされており、それらの展示の中に現代アーティストの作品たちがちりばめられているのですが、まず、作品選びがいまいちであるし、中にはなぜこの作品がここにあるの?と理解に苦しむものも多く見受けられました。現代アーティストの動物と人間の関係をテーマに扱った作品は、人間の勝手な支配におかれている動物、という視点で人間を非難しているようなものが多いのに、その真横では、「レジデンス中の動物たち」または「運がよい招待客たち」という名目で、九官鳥、イグアナ、野雁、カラス、カワウソ、ハゲワシなどが煌々と照りつけるネオンの下、狭い場所に収容されています。

まず動物園や動物を使ったサーカスなどが大嫌いな私なので、それを見るだけですでにいやな気分になっていたうえに、上記のような名目で動物園とはまた違うひどい状況に置かれている動物たちを見て、人間の馬鹿さ加減をさらしている展覧会だと思います。


展示自体も人間との関係というよりも、動物に関する展示ばかりで、動物を観察して理解しそれらの知恵を利用する人間、という優位に立った視点での展示ばかりでした。また人間に関する展示はまったくないのですが、展覧会をすべて見終わったあと、逆に人間という動物の行為が浮き彫りにされたように感じます。


それでも面白い作品もありましたけどね。
crapaud.jpg bh_famille.jpg



こんなにひどい展覧会は生まれて初めて見たような気がします。
この展覧会、たしかもう2,3年前から準備が進められていて、何度も何度もギャラリーに作品貸し出しに関してコンタクトがあったんですが、こちらももううんざりするほどのオーガナイズの悪さでした。
そんなに時間をかけてやっと始まった展覧会なので、ある程度期待していたのに、本当に残念です。


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09/13 03:48 | 展覧会 | CM:3 | TB:1
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