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Pierre Huber、アートバーゼル参加却下!
ピエール ユベールのギャラリーがアートバーゼル参加を却下されました!彼はスイス、ジュネーブのギャラリストで、彼が今日のアートバーゼルを世界一の現代アートフェアと呼ばれるようにまでしたとも言える人物。巨大コレクターでもあり、今日の現代アート界で最も注目を集める人物のひとり。だから当たり前のようにバーゼル常連だった彼のギャラリー、Art&Publicが今年のバーゼル、そして去年に彼が始めた上海の現代アートフェア、ShContemporaryからも追放されたようです!
そんな噂は前からあったけれど、やっと彼自身も認めたようです。
去年あたりからスキャンダルつづきだったPierre Huber。とうとうですねー。

まず最初のスキャンダルは2007年2月26日にニューヨークのChristie's/クリスティーズ(フラソワ ピノーのオークションハウス。Sotheby'sと共にアートオークション市場最大。)で、彼自身のコレクションを74点、出品しました。それだけなら別に問題ないわけですが、いけなかったのが、ピエール
ユベールが今まで集めたコレクションは、「今度ピエール ユベール財団を創設するんだよ。その財団からローザンヌ美術館でコレクション展もするんだよ。」という建前で作品を購入していたこと。財団というと、まあいわば美術館や基金のような扱いで、アーティストやギャラリストとしては、作品の一般価格からかなりの値引きをして売るのです。

ピエール ユベール本人は、本当に財団を創るつもりではいたけれど、ローザンヌ美術館からのその後の音沙汰もないので売却することにした、って言ってます。このクリスティーズでのオークション騒動は別に書きます。

そうこうしてアメリカのギャラリストたちを中心に、既に去年2007年のアートバーゼルからの彼のギャラリー追放が求められていました。そんなわけで去年創設された上海のアートフェアでも、世界の多くの主要ギャラリーが参加ボイコットをしていたんです。(そのうえこのShContemporary、オーガナイズが全然できてなくて、問題だらけでものすんごい大変なフェアでした。これ以上書くと愚痴&文句になるのでやめときます。)

そのうえフランスのあるテレビ局が、ニューヨークでのオークション、中国でのフェア企画とアーティストのアトリエ訪問、ジュネーブでの日常生活と、ピエール ユベールに密着し、ShContemporaryオープニング前に放映されたのです。これについても別の記事で書きます。

ShContemporaryでのスキャンダルはというと、このフェアのカタログの表紙に選ばれたのが、Lu Haoという中国人アーティストの作品。
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このShContemporaryの開催された会場を象ったお花のさしてある花瓶の作品は、ピエール ユベール自身がフェアに出品していたものであり、参加ギャラリストでありオーガナイザーの一人として、あるまじき行為。そのうえこのフェア期間に行われた賞でも、自分のギャラリーのお抱えアーティストの作品に賞を取らせたのです。そんなのは公正じゃないし、世界中から集まるコレクターも、これらの作品をこぞって購入するという構造ができあがったわけです。まあこの話はフランス人の画商、Enrico Navarra/エンリコ ナヴァラが中心に怒っていますが、彼とピエール ユベールはよく一緒に働いているし、彼も相当腹黒そうなので、もうそのへんはなんだか痴話げんかに見えなくもないですけどね。

そんなル モンド紙の記事をインターネットで読んでいた直後に、多分世界中のギャラリーやアート界関係者に発信されたであろう、ピエール ユベールからのメールがギャラリーに届きました。まあとにかく自己弁護というか、ライバルであるナヴァラにしてやられただとか、自分が創ったShContemporaryのコンセプトを使うな!ということで現在訴訟を起こすつもりでいるだとか、書いてありました。ってことは、今年のShContemporaryはどうなるんだろ?

Artiviでのピエール ユベール。おととしだったかのFIACでのこの作品の売り方も話題になりましたねー。

そんな彼のコレクションが垣間みれるカタログはこちら。でかいカタログです。再び引っ張りだしてきて見てます。
 


彼の名字をユベールとカタカナで書きましたが、美術手帖には、「ピエール フーバー」と載っていました。英語読みではそうなるのかな。
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02/16 06:24 | 未分類 | CM:0 | TB:0
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