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Andres Serrano /アンドレ セラノ「Shit」
先週の土曜日に、今年度最初のマレ地区の現代アートギャラリー巡りをしたんですが、「これ!」というものにあんまり出会えませんでした。

そんななかでも、これだけは絶対見に行かないと!思っていたのが、Galerie Chantal Crousel/シャンタル クルーゼル ギャラリーのウォルフガング ティルマンス展と、Galerie Yvon Lambert/イヴォン ランベール ギャラリーで2008年9月12日から10月11日まで開催されているAndres Serrano/アンドレ セラノの「Shit/うんち」展でした。

この有名なアーティストのことはもちろん以前から知っていましたが、彼の作品に特別興味を持ったのは、作品の前でへたり込んでしまうほどどこまでも美しい「The Morgue/死体公示所」シリーズに関するダニエル アラスのテキストを何年か前に読んでからです。
305296.jpg sean01g.jpg
ブログに載せるのに、一応血とか肉とか変色とかのあまり見えないものを選びました。
死因がそれぞれの作品のタイトルになっています。


さてさて、パリとニューヨークに既にギャラリーを持ち、フランスのアヴィニヨン近くには財団を持ち、来る10月16日にはロンドンにも新しくギャラリーをオープンさせる、Galerie Yvon Lambert/イヴォン ランベール ギャラリーですが、アンドレ セラノの作品に関しては独占権を持っています。ということは、基本的にこのギャラリーからでないとアンドレ セラノの新作は手に入らないということですね。まあそんな、ギャラリーにとっては大切なアーティストさんの一人であるセラノの個展、パリだけでなくニューヨークでも同時期に開催されています。展示風景をサイトで見る限りでは、エディション違いの同じ作品が展示されているようですが、その展示方法が少し違います。


パリでの展覧会風景はこんな感じです。
DSCN1558.jpg
「うんち」展だから、セラノお得意のドアップのうんちの写真だろうという予測がついていたとはいえ、展示スペースに体中入ってしまうと、ほんとにうんちだらけでちょっと「うへえっ」となりました。こんなにじっくりうんちを眺めることなんて普段ないですからねー。

先ほどの「死体」シリーズでも感じる、作品の前での「いたたまれない」感。「死体」シリーズではなんだか凝視してはいけないものを見て、それを「美しい」と感じてはいけないんじゃないだろうか、という自分のなかの声と、それでもやっぱり「美しい」と感じずにはいられない矛盾がありますが、今回のシリーズでは「凝視したくないのに、じっくり見てしまったー。」という妙な不快感と呼べばいいんでしょうか、違った意味での矛盾がわき起こってきます。

そんなこんな言ったって、まあ真面目くさった顔をしてうんち写真を見てる私たちのほうがよっぽど滑稽なのかもしれません。

DSCN1559.jpg
この真ん中の上の写真とか、鶏の顔みたいに見えません?

DSCN1560.jpg DSCN1561.jpg DSCN1562.jpg DSCN1563.jpg
ころころしたものから、洞窟のような海沿いの岸壁のようなものから、カレー味(すいません!)のようなものから、なんか髪飾りをつけている頭のようなものから、いろいろあります。これってうんちを見つけてその場で撮影したんでしょうか、それともわざわざスタジオまで持って返ったとか?それはさすがにないかな。

有名なギャラリーなので毎回結構見応えがあります。パリに来られる際は是非立ち寄ってもらいたいスポットです。こんなに大きなギャラリーなのに、受付にイヴォン ランベール本人がいることもしょっちゅうです。

Galerie Yvon Lambert/イヴォン ランベール ギャラリーのサイトからアンドレ セラノの名前をクリックすると、うんちが見放題なのはもちろん、うんちシリーズ以外も見れますよ。

Galerie Yvon Lambert
108 rue Vieille du temple
75003 paris
tel : +33 (0)1 42 71 09 33
fax : +33 (0)1 42 71 87 47
火ー金 10時-13時 14時半ー19時
土 10時ー19時


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09/25 03:19 | ギャラリー | CM:6 | TB:0
ウンチ話いいですねえ。 知的な話題に下ネタが入ると気持ちがすっきりします。やはりウンチの大元はマンゾーニでしょうかねえ。
私はパリに10月5日までいます。もし時間が合えばお会いしたいと思ってます。月曜がちょうどええんかな?
Ckinocoさん、そうですよねー。
ウンチアートと言われたらマンゾーニ、そしてウンチ製造機を作ったヴィム デルヴォワイエですかねー。
私は月曜から金曜まで働いてるんですが、来週の月曜日、19時以降なら空いてますよ。
ちなみに女性ですか、男性ですか?
とにかく右下のメールフォームからメールください。
かなさん、おひさしぶりです、お元気ですか??バルセロナのりなです。

実は全然記事と関係ないんですが、パリではJames Thi?rr?eのビデオって売ってますか?すごく興味あるんですけど、バルセロナにはなさそうです。もし知ってたら教えてください。
というのは彼のホームページすら見つからなくて…困った!

ところでうちの姉の赤ん坊が生まれましたよ!!!

ではでは

りな
sidoredoさん、お久しぶりですー!
そうですか!赤ちゃん生まれましたか!おめでとうございますー。
お姉さんのブログも見てみようっと!
James ThierreeのDVDがAmazon.frで購入できるみたいです。
こちら。
http://www.amazon.fr/Symphonie-du-hanneton-James-Thiérrée/dp/B000JUBAPA/ref=pd_rhf_p_t_1
このSymphonie du hannetonは以前にテレビでやってたのを見ましたが、やっぱりテレビ画面となると舞台とは違うのは途中で見るのをやめてしまいました。たしかアップの画像が多くて、舞台で全体を見るのになれてしまっている私にはちょっと物足りなかいなーという印象でしたが、舞台を見る機会がないのなら、いいと思います!
ここからも少し映像が見れますよ。http://ma-tvideo.france2.fr/channel/iLyROoaft9DX.html
ありがとうございます!
それにしても、こんなに素敵で活躍もしてるのに、ホームページもないなんて、今時珍しいですね!
いつかスペインにも来てほしいものです…
sidoredoさん、
そうですねー。でもヨーロッパって日本みたいになんでも公式サイトをまず作るって感じでもないような気がしません?全然関係ないけど、カトリーヌ ドヌーブの公式サイトとかもなさそうやし。完璧予想ですけど、、、。彼の公演がある機会に合わせてフランスに来るしかないんですかね??
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