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Kandinsky/カンディンスキー  Salon de Musique, 1931
ストラスブールからもう帰ってきましたよ。滞在時間は約24時間。
私は以前にも行ったことがあるので観光は既にしたことあるんですが、ストラスブールまで来たのにカテドラルにも入らずに帰るなんていいの?あなたはカテドラルを見に行きなよ。と一緒に行った配偶者に言うと、「いいよ。現代美術館のほうが行きたい。」とうれしいことを言ってくれるじゃないの。洗脳がうまく進んでるみたいです。
そんなわけで、シュークルート食べてビールを浴びるように飲んで現代美術館をふたつ見て、くたびれて帰ってきました。

DSCN1743.jpg前は一応晩ご飯のあと通りました。カテドラル。めちゃくちゃ美しいです。

ストラスブールで見たいろんな作品の中から、今日はこれを紹介。
ヴァシリー カンディンスキーのSalon de Musique。
美術館の一角にもうけられたこの部屋。
 DSCN1791.jpg DSCN1792.jpg

1931年3月に開催されたベルリン建築フォーラム バウハス展の際に、当時バウハウスのディレクターであったミース ファン デル ローエの頼みで、カンディンスキーがセラミックを用いてつくった音楽サロンです。もちろん当時はピアノがあったりしました。この作品は展覧会の終了とともに破壊されましたが、1975年パリのgalerie Artcurialオープンの際に、バウハウス時代のカンディンスキーの生徒によって再製されました。

創設者であるヴァルター グロピウスの招待により、1922年にカンディンスキーはワイマールのバウハウスに移り住みます。カンディンスキーはここでフォルムに関する理論と壁画を教えていました。バウハウスの基本理念として、美術と応用美術を隔てる境を取り払うこと、産業の分野に美術を適応させていくこと、そしてまた総合芸術と呼ばれる、日常生活に芸術を取り入れること、などがありますが、この作品ではその三つの点がはっきり表れていますね。そしてもちろん、本質的なものを見いだすために無駄なものを省いていってどんどん浄化された、カンディンスキーの追求したフォルムと色彩による非常に美しい作品です。

この部屋のセラミックはもちろん陶芸家によってつくられていますが、別の一角にカンディンスキーによってダンボールに描かれた3枚の下絵が展示されていました。

このSalon de Musiqueは、日本でも「私にはその価値があるから」で有名なロレアル(シュウ ウエムラとかランコムの会社)によって、ストラスブール近現代美術館に寄贈されました。

私、カンディンスキーのことが本当に少しずつですけど、何年もかけて好きになっているところです。

彼に関する美術書は持っていませんのでどれがいいのかよくわかりませんが、彼の書いた本でよく読み直すのは抽象芸術論―芸術における精神的なもの (1958年)
点と線から面へ (バウハウス叢書)
おすすめです。と書こうとして、アマゾンへのリンクを見直してびっくりしました。
こんなに有名な本が普通に単行本で何百円かで買えないなんて!!ありえない、、、。


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11/11 03:00 | 展覧会 | CM:2 | TB:0
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