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2008年に見たダンス マイベスト5!
またまた「今更!」と言われそうですが、私が2008年に見たコンテンポラリーダンスのマイベスト5!です。
展覧会バージョンとうってかわって、ダンスの場合は「良かった!」と思ったものをここで紹介している確立が高いのに驚きました。ということで一言書く手間が省けます。
本当はベスト10!といくつもりでしたが、リストアップしていくと10個も「これだ!」と思って挙げられるほど、良いと思ったダンス公演がなかったというのが現状です。
ではいってみましょー。ちなみに今回も順不同。私生活でも仕事でも好きなことやものでも、何かに順番をつけるのがものすごく苦手な私です。



トリシャ ブラウン/Trisha Brown 「Early Works」

動画満載で紹介したこのブログの記事はこちら。見に行った日のお天気の良さも加わってのランクイン。
51ZTT80WZWL_SL500_AA240_.jpg
DVD出てます。Trisha Brown: Early Works: 1966-1979 [DVD] [Import]



ピナ バウシュ/Pina Bausch 「オルフェオとエウリディーチェ」
このブログでの紹介記事はこちら。下の動画は私が「精肉屋のお兄ちゃんが、、、」と書いてるシーンです。




モーリス ベジャール/Maurice Bejart 「ボレロ/Bolero」 
by シルヴィー ギエム/Sylvie Guillem & 東京バレエ団

公演に関する紹介文ではないけれど、これを見に行った日に書いた記事はこちら
page-sylvie-guillem.jpg



マギー マラン/Maguy Marin 「Umwelt」
これは確か2005年に発表された演目で、良い批評ばかり目にしていたので、以前から是非見に行きたいと思っていました。公演中はどんどん席を立って出て行く観客とすっかり魅了されている観客と両極端で、3年前に発表されたわけですから観客も一応予備知識を持っていると予測しますが、公演終了直後のブラボーとブーイングが会場中を渦巻いていました。
私はといえば、「す ご い も の を み て し ま っ た。」と座席から立てませんでした。
一人で見に行って良かった。これを見た後は誰とも何も話したくなかったから。
この動画のように、強風のような轟音のなかで、同じ動きが2時間ずーーーーっと続くだけのダンス。





ライムント ホーゲ/Raimund HogheL'Apres-midi : Un solo pour Emmanuel Eggermont

ライムント ホーゲがEmmanuel Eggermontのために創作したダンスなら、素晴らしいに決まってるとは思っていましたが、ここまでEmmanuel Eggermontが完璧にライムント ホーゲの世界を理解し、身体に取り入れ、そのうえでまた、Emmanuel Eggermont本人にしかできないダンスを見せた、ということに感激しまくりでした。いまでもEmmanuel Eggermontの体の輪郭線とそこから溢れる光を鮮明に思い出せます。私は人生であんなにも舐めるように人の体を見たのを初めてでした。
raimundhoghe2.jpg
ライムント ホーゲの作品に関して、「そうそう!私もこう思った!」と、彼のダンスを見たときに溢れてくる感情に、素晴らしく当てはまる日本語の言葉を与えてあるのがこの批評
いままでこのブログで彼の名前を出したことはありませんでしたが、2年ほど前からパリで公演がある度に見ているライムント ホーゲ。もしも「今までの人生の中で見た最も美しいダンス」を挙げるなら、迷わずライムント ホーゲの「Bolero Variations」だと答えるでしょう。



さてさて、そんなこんなのランキングですが、残念に思うことがひとつ。
それは、これは2008年に見たダンスのマイベスト5なのに、2008年創作の作品がライムント ホーゲしかないこと。
トリシャ ブラウンのは1960年代と70年代の作品たち、ピナ バウシュのオルフェとエウリディーチェは1975年、ベジャールのボレロは1961年、マギー マランは2005年で最近やけど、新作ではないわけだ。
なんだかなー。こんなにも2008年創作のダンスを見たのに、結局良いと思ったのは大半がクラシックな作品かーと残念に思う反面、ま、やっぱり何年も世界中の観客によって迎えられてきた歴史を持つ作品たちの強さも見せつけられた気分です。

そしてもうひとつ、このランキングを見てはたと気づいたこと。「アクラム カーンがはいってない!」
アクラム カーンと言えば私のアイドル。私の王子。なぜ!
そのうえ2008年は彼の公演を3つも見に行ったのにです。

まずはここにも書いたギエムとのコラボ「Sacred Monsters」。これは非常に良かった。アクラム カーンとシルヴィー ギエム、両者の力がぶつかり合って協調しあって、良い方向へ流れていくダンスでした。もしもこれがギエムのボレロを見たのと同じ年じゃなかったら、余裕のランク入りだったと思います。しかーし!ギエムが踊るボレロはやっぱり違った。そして東京バレエ団との競演がまた素晴らしかった。ここでどこまでもへそ曲がりな私はギエムの演目を二つランク入りさせることが気に食わないのです。そう、それが例え私の王子様アクラム カーンの創作であったとしても!!

お次は中国国立バレエ団とのコラボ「Bahok」。
Youtubeでほんのちょっと見直すだけでもやっぱり好き。やっぱりいいよね。うん、いい。

なんでランク入りさせなかったんでしょう。なんでだろう。
きっとランク入りさせた演目との大きな違いは「見終わった瞬間、うわーーーっとなって、ぶわーーーっとなって、ぐわーーーっとなった」っていうのが無かったからだと思います。こましゃくれた言葉では伝えられない、自分のなかでの感情の渦がぐるんぐるん回ってもうどうしたらいんでしょう的なことが起こらなかったという点でしょう。

そしてジュリエット ビノシュとのコラボ「In=I」。
こらもうだめだったんですわ。アクラム カーンの良さが出てない気がします。なんかフランス女優に対する妙な遠慮みたいなものも感じたし。
しょっぱなからのジュリエット ビノシュとアクラム カーンのキスが私を萎えさせたとは思いたくないです。一緒に見に行ったKayaさんと「キスしはったな!あれどうなん!いらんやろ!これ、ダンスやろ!キスいらんやろ!どっちにしても二人の顔近すぎやな!」としっかり嫉妬憤慨批評させていただきました。
そんなわけでもちろんランク入りすることはなかったわけです。ま、ダンス自体微妙やったし。テーマも「愛」とかできもいし(ちなみにジュリエット ビノシュが決めました。このテーマ。アクラム カーンが決めたわけじゃないので、そのへんのとこよろしく。)。アクラムあんま踊ってくれへんかったし。そのうえキスするし。




あとあれもよかったー。古い作品のリバイバルやけど、ポンピドゥーでやったAnna Halprinの「Parades and Changes」。ダンス史的にもきっと面白い作品なんじゃないかなーと思います。六個目が選べるとしたら、これをランクインさせるつもりでした。これまた1965年創作ですけど。



もうなんかランキング以外の話のほうが多くなってしまいましたね。ここまで私につきあってくれた方、どうもありがとう。

2009年はもうすでにピナバウシュの「Sweet Mambo」を見に行きましたー。私はあんまりピナバウシュで「わーすごーい!」とならない人なので、退屈な演目でした。いっつも一緒なんやもん。守りに入ってるし。

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