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フランス人怒るの巻
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昨日ブリュッセルから無事帰ってきて、ギリシャ人のお友達の開催するホームパーティーに行ってきました。
ART BRUSSELS 2006のことも写真を交えて書きたいんですが、あまりにもフラフラなので今日はかるく日本の話題。

そのホームパーティーで、みんなが「日本の政治家がおかしな発言したって新聞に出てたよ。」と私に言いました。
みんなの情報も曖昧なので、今日早速フランスの主要新聞の記事を検索すると、LIBERATION(リベラシオン)紙とフィガロ紙で東京都知事の石原慎太郎氏の発言についての記事がありました。

以下フランス語からの意訳なので、実際の発言と異なると思います。でもそれも、フランス人たちがどうこの発言を受け取ったかがわかって面白いかも、、、と思うのでそのまま書きます。




これらの記事によると、先週の木曜日、4月20日に行われた東京都現代美術館における「カルティエ財団コレクション展」(2006年4月22日~7月2日)のオープニングで石原さんが

「日本文化は西洋文化より優れている。」

って言っちゃったらしいです。

この展覧会は世界的に有名な宝石商カルティエが持つ、パリのカルティエ財団が20年間にわたって収集した現代アートコレクションを紹介するもの。

そのオープニングで石原さんがスピーチをしたらしいですが、

「イシハラは何も用意してきてなかった。マイクを片手に、殺害された写真家、Alair Gomesの縛られた地獄のような裸が映し出される巨大な画面を目の前にしながら、即興演説。そのうえカンデタ。」

「ショックを受けたある有名な日本人スタイリストは、「知事呑んできたのかな?」」

「彼はすべてをぶち壊すことに決めたのだ。」

「彼は招待客に背を向けるなど傲慢で失礼な態度、そして凝りすぎた単語を用いながら異議を許さない口調で、現代アートを愚かにも西洋芸術だけに結びつけ中傷し、真正面から展覧会を非難した。」

「「ここに来たら、なにかすごいものを見られると思ってたんだけど、何も見れなかった。」イヤフォンでフランス語の同時通訳を聞きながら、ベルナール・フォルナ(カルティエインターナショナルのディレクター)は息を止める。」

「「ここに展示されている現代アートは馬鹿げている。」」

「「説明の必要な現代アートなんで最悪だ。」」

「会場中、ショック。ジョークだと受け取り笑うものもいた。多くは怒っていた。」

「東京都知事が背を向けて天井を眺めている間、次にマイクを取ったベルナール・フォルナはオープニングに出席しているアーティストたちに敬意を捧げ、会場中が拍手をした。イシハラは幻滅していた。」


らしいですよ~。

石原さんって本当に大変な人ですね。
言いたいこと言いたいのかもしれないけれど、あんた子供じゃないんですから。
「僕のこと見て~!こんなん言うてんねん!だから見て~!かまって~!」ってダダをこねて地面を転がってる子供みたいです。「かーまって、かーまって、かーまってくーれなきゃ、すねちゃーうもん!」ってかまって音頭かい!
この展覧会のために働いたり、さまざまなところで協力したりしてきた人たちへのリスペクトの気持ちなんてサラサラないんでしょうね。



まあ私はこの記事を読んで一番最初に思ったのは

「通訳の人かわいそ~。」

でしたけど。

「ほんまに訳していいんやろか?」

とかめっちゃビビッてたはず。


ちなみに翌日金曜日にはカルティエ財団関係者たちは、メディアからの連絡を一切取り付けなかったらしいです。




Franchement,il se la pete!


ちゃんちゃん。

この件に関して日本では一体どんな報道がされているんでしょうか。
情報お願いしまっす!

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04/27 07:28 | アート界関連ニュース | CM:22 | TB:0
はじめまして!いつも楽しく読ませていただいております。
石原さんの発言は国内ではニュースになっていません(ざっとサーチしてみたのですが、ブログでの投稿記事以外は見つけることが出来ませんでした)。で、ブログでの反応は「また石原が・・」「バカだなあ」「結局パフォーマンスだろうね」そんな感じの反応が多いです。僕も「大人気ない」とは思いますが、実際その場に居たかったなあ・・とも思いました。どのくらい真面目な発言だったのか知りたいですね。
takahitoさん、はじめまして!
「ざっとサーチしてみたのですが、ブログでの投稿記事以外は見つけることが出来ませんでした」
私もtakahitoさんみたいに検索したんですが、まさにそうだったんですよ!まあ新聞に載るとしたら文化面だろうし、日本の新聞の文化面にいくらイシハラさんの発言であろうと現代アートの占める位置はありませんもんね、、。
まあどちらにしても、日本人はイシハラさんのこういう発言に慣れてきてしまって「またゆうてるわ。」くらいにしか受け取らないけれど、フランス人は引きまくったでしょう。日本人は「彼は国粋主義者で、なんたらかんたら」ってきちんとした言葉を彼に与えてますけど、フランス人からしたら「ただのアホ」「ただの教養も礼儀もない人」でしょうね。
私、こんなに否定的な言葉が満載の新聞記事を読んだのは初めてでしたもん。
これからもよろしくお願いします。
また気軽にコメントどうぞ。
Kanaさん
さっそくですが、この石原発言すでに前から都知事は馬鹿なことたくさん言っていて、抗議する会もあるのです。参考までに
http://www7a.biglobe.ne.jp/%7Emcpmt/toppagejp.html見てみてください。
そこにこのカルティエ財団の発言も少し触れています。
しかし、日本の政治家はどうしてこう子供なんでしょうね。イタリア元首相のベルルスコーニも負けてませんでしけれど。でもフレンスにも昔女性の閣僚で「日本人は兎小屋に住んでいる」、とか馬鹿なこと言って「兎小屋」発言で問題になった人もいましたよね。どの国も同じか。
kanaさん、どうも!僕も大学時代は京都だったんですよ。
さて、このブログで拝見して色々調べて比較的詳しかったのはこのブログでした。

http://hendayo.blog37.fc2.com/blog-entry-330.html

で、確かにご指摘の通り日本国内だとそれなりのフォローというかエクスキューズのようなものが暗黙にあるのと、「またか~」っていう反応とが相まって記事にはなかなかなり難いですね。

しかも、カルティエとはいえ現代アートの世界のことですし!
実は僕の奥さんは上海人ですが、彼女も石原さん=トンデモな人という程度のマイナス評価しかなくって、なんというか聞く耳を持たないっていう感じです。

キャラとしては今の日本のソフトさと比較して際立っているのでアリなんでしょうが、とにかく議論の余地無し!って感じに双方なってしまうのは困ったものだと思います。
「この言い分は分かる」とか「この主張は検討すべきだ」とか、そういう風になりませんから。・・ってことで長文失礼しました。今後ともよろしくお願いいたしますー!
びっくりしたよこれ。
なんでこの人がここに招かれたの?


Jamarteさん、こんにちは。
そうですよねー。私の記憶に新しいのは、おばちゃんをおばちゃん呼ばわりしておばちゃんに抗議されていたのと、フランス語では数を数えられない発言でしょうか。
フランスでは前内閣総理大臣のラファラン氏が、カナダに行ったとき、「フランス人は働かない」発言をしてフランス人を敵にまわしてました。自分の国のこと言っちゃってね。私は「でも実際そうやん。」って思ってましたけど。口がさけても言えません。

takahitoさん、こんにちは。
takahitoさんのブログ、1週間ほど前から拝見していましたよ!びっくり!リンクさせていただきます!、、、っていいですか?
私もまわりのフランス人には「この人、こういうこと言うの好きやねん。」とだけ伝えています。弁解する気にも一緒に怒る気にもなりません。

ishさん、こんにちは。
「今回暴言を吐いた相手は、芸術と芸術家ではなく、カルティエ財団と、カルティエ財団が金に物を言わせて行った展覧会のやり方ではないかと思うところもあります。とくに、カルティエ財団が、芸術や芸術家を喰い物にしている点、これはカルティエ財団に限らず今に始まったことではありませんが、この日たまたま主催者が、芸術展覧会をショービズに置き換えた芸術屋としてのカルティエ財団だった。」
う~ん。まあ私はそういうのを非難する人ではないので、今回のイシハラさんの思考展開がいまいち理解できないんですよね~。まあ、芸術も人間が作り上げたものですし、世の中の発明品みたいなものと同じだと思っています。だからその価値があがったり下がったりするのは当然で、好き嫌いがあるのも当然だし、よいものとわるいものがあるのも当然だと思っています。カルティエ財団はメセナですし、カルティエが芸術を利用するように、芸術もカルティエを利用して、私たちが楽しめるならそれでいいんじゃないのかなあと思います。
まあ今回の発言はわざわざ招待されてスピーチするのに、関係者に対してなんのねぎらいも示さないのが私にとっては問題で、あと彼が現代アートを好きか嫌いかは、私の知ったこっちゃないというしかないですね。

ごめんえつこちゃん、そうやんね。でもなんかの記事で彼は画家でもあるって書いてあったよ。それとやっぱり東京都現代美術館だからじゃないの?


一週間前から読んでいただいているなんて光栄です!ただ、あのCNETの読者ブログはほとんどカスタマイズができないので、リンクしていただいてもこちらからリンクが出来ません!でも、それはなんだかアンバランスなので、どこかで記事に取り上げさせてください。

例えば、「今年の目玉」なんて、全くもう宇宙の話?ってくらい隔絶しているんですけど、その危機感(※世界のアート市場でのポジションについて)とか、自分なりに読み取ると全く無関係ではないと思うんですよね。
あるいは、村上さんとか奈良さんとかの日本以外でのスタンスとか評価とかが分かったりすると、国内でアート鑑賞するときの見え方とかもきっと何か変化があるでしょうしね。そういう機会ってなかなか無いですから。

カルティエの展覧会は今のところブログなどで見る限り(ミクシーでも結構言及されていますね)なかなか好感触ですね。駅貼りのポスターとかカルチャー誌でもいい感じで露出をしています(僕はまだ出かけていませんが)。なので、その本気度と用意の周到さは伝わります。でも、そんな苦心と惨憺があっても、あの暴言に「けろり」としていられる。まぁ、商売だとは言え大人ですね。金持ち喧嘩せずかな?(これはいい意味です)

では、長文失礼しました!
このことは知りませんでした。

石原都知事は現代美術なんてぜんぜんわからないんじゃないかな?と思います。

小説家としては力のある人らしいですけど(読んだことないけど)、政治家としては危険な人だと思います。

takahitoさん、こんにちは。
アンバランスとかそんなんいいですよー。
あなたのサイトは面白いと思うからリンクさせていただいただけですから!
天下のカルティエですから!都知事くらいの発言ではびくともしませんね。

加ッ田鳥屋さん、こんにちは。
私も彼の小説を読んだことがありません。小説だけじゃなくて他の作品も。
まあ、私はすぐになんでもかんでも比較してうんたらかんたら言う人が基本的にきらいなのです。
すごいですねー石原。信じられない。あきれてものもいえません。

昨日たまたま別の展覧会のオープニングで4男坊さんといろいろ話しましたが、この件は知らなかったなー。

長谷川祐子もびっくりしたんだろうなー。
こんなBlogは発見しました。
http://rblog-biz.japan.cnet.com/takahito/2006/04/post_ee13.html
やつは以前、東京写真美術館の様な赤字続きの美術館は閉鎖するべきとも発言してましたね。
世間一般のニュースでは流れてないですね。
どうせ馬鹿なら、「日本の軍事力はどの国の軍事力よりも優れている。」とか言ってほしい。
太陽の季節に生まれたNoと言える男ですから。。。。正直恥ずかしい。
hitomiさん、こんにちは。
やはり日本ではそこまで報道されていないんですね。でもこんなに反応があっておもしろいです。
またどうぞ~。

バンリくん!読んでくれていたんや!うれしいわ。
そのサイトはここにもコメントを残してくれているtakahitoさんのだよ~。
これからも読み続けてください。
まじでセンスないね。
そもそも比較するもんじゃないって事もわからんのか 呆。
弟の兄です。冷笑。
カルト右翼は日本の恥。
これは阪神ファンの集団の中で俺は巨人ファンだと豪語するようなものですね。
ヨコーテさん、はじめまして。
「そもそも比較するもんじゃないって事もわからんのか」
これは私も同意見です。
カルティエ財団の収集してきた作品たちが、現代アートのすべてではないですし、ましてや日本人作家の作品も多く収集している財団ですから、西洋文化とまとめてしまうのは間違っていますね。ミクシーの現代美術コミュニティなりでいろいろと議論がされているようですが、「石原氏の言い方はもっとこうだった、ああだった。」という裏の裏を読まないといけないようなわかりにくい日本語を使う人はこういうところでスピーチをしてほしくないなあと思います。
コメントありがとうございました。


itoppi802さん、はじめまして。
まあ、ここにいた人たちすべてがカルティエ財団の所持する現代アートの支持者ではないでしょうが、自分の好き嫌いを良し悪しと勘違いして発言するのは間違っていると思います。もうちょっとかわいい言い方できないもんだろうかと思いますね。
コメントありがとうございました。
mikan_kanaさん、はじめまして!
そうですね。私もそのサイトを見て、いろんな解釈があるから難しいけれど、政治家ってのは国民がわかりやすい言葉で話すのも仕事のひとつであって、それをインテリぶってるのかなんなのか知らないけれど、裏を読まなきゃいけないようなセリフはちょっと、、って感じですね。
彼の意見を言うのは全く問題ないんですが、そこに都知事としての関係者へのねぎらいの言葉がないのは、上に立つ(この表現は嫌いですが)人として何か大切なものを見落とされているように思います。
私はできるだけこの件に関して、ニュートラルでいたいのですが、ブログで取り上げたのが、フランス人記者の批判的記事であったために、なかなか難しいものがありますね。
とりあえず、一般ビジターのたった一人でもが「おもしろい。」と感じれるものがひとつでもあれば、私個人の意見ではカルティエ財団の展覧会の意義はあるんではないかなと思います。
美術ってそんなもんだと思っています。
他の記事もがんばって書いていますので、また来てくださいね。
コメントありがとうございました。
なんだかミクシーのコミュではこの件はかなり議論を呼んでいますね。ネット上のマスメディアはやはりスルーって感じですが。
そうそう、遅ればせながらメインのブログにてリンクさせていただきました。
takahitoさん、こんにちは。
リンク、本当にそんなに気を使ってもらわなくても良かったんですよー。とにかくありがとうございました。
ミクシーでの議論には寄ってませんが、ネット上でありがちなただのケンカとかアゲアシの取り合いにならずに、きちんと議論がされていて結構面白いですね。めちゃくちゃ傍観してますけど。
では、これからもどうぞよろしく!
Kanaさん
 はじめまして。
 一週間前から(2011年9月)とても面白く拝読しています。へぇ、そんなことがあったんですね。(数年遅れで知りました。)困った、慎ちゃん!!!
 私としては、一刻も早く、「芥川賞選考委員」から退場していただきたいです。文学の評価認識が、古くて古くて。幸いなことに今のところ他の選考委員が良識をもって対処してくれているから、なんとか安心ですが。
 私は東京在住ですが、東京都のHPの定例記者会見の記者に対する言葉づかいなんて、全くあきれますよ。必ずチェックして、TOPにこのような人をいただく都民の一人として、怒りと情けなさを新たにしています。
はじめまして。
日本にちゃんとした政治家はいるんでしょうけど、どこに隠れてはるんでしょうね。
美容師やらなんやらどうでもいいカリスマはたくさんいるのに、カリスマティックな政治家はやはり皆無なのでしょうか。日本的に言えば、石原都知事も「カリスマ」なんでしょうけど。

> Kanaさん
>  はじめまして。
>  一週間前から(2011年9月)とても面白く拝読しています。へぇ、そんなことがあったんですね。(数年遅れで知りました。)困った、慎ちゃん!!!
>  私としては、一刻も早く、「芥川賞選考委員」から退場していただきたいです。文学の評価認識が、古くて古くて。幸いなことに今のところ他の選考委員が良識をもって対処してくれているから、なんとか安心ですが。
>  私は東京在住ですが、東京都のHPの定例記者会見の記者に対する言葉づかいなんて、全くあきれますよ。必ずチェックして、TOPにこのような人をいただく都民の一人として、怒りと情けなさを新たにしています。
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