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ART BRUSSELS 2006 III
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前回の記事に「デジカメの写真がすべて消滅した!」と書きましたが、なんのこっちゃない、ちゃんと残ってました。やばいです。これはまさに疲労です。
ふと手帳を見ると、18日間ぶっつづけで働いていたことが判明しました。私は本当に働かない人間で構成されているフランスにいるんでしょうか?基本的に私がギャラリーで働くのは週に3日なんですけど。アルバイトみたいなもんなんですけど。そのおかげで弟とネコと私の住むアパートはひどい状態になっています。家に帰ってその状況を目にすると、家に帰ってきたのに、再び疲れがドーっと押し寄せてきます。文明人としての清く正しい生活に一刻も早く戻りたいです。ネコの毛も、爪も、ちゃんとしてあげたいし。まあいいや。それもこれも今日で終わりです。明日から3日間お休みです。寝て、掃除して、洗濯して、きちんと食事を作って食べて、ブログを書きます。外出なんてもってのほか。

そんな私生活はミクシーで書けばいいのであって、ここはアートのお話。

ART BRUSSELS 2006のレポートの続き、行ってみましょう!






今回のART BRUSSELSでは、40のギャラリーがONE MAN SHOWという1人のギャラリーお抱えアーティストをフューチャーするスペースを設けていました。ブースすべてを使って1人のアーティスト作品だけを展示しているところもあれば、ブース内に小さいスペースを設けているところもありました。
そんななかで、私の目に留まったものは

・前回の記事でも書いたRONMANDOS。(これは前回の記事をご覧ください。http://kanaparis.blog59.fc2.com/blog-entry-33.html

・RODOLPHE JANSSEN(ブリュッセル)http://www.galerierodolphejanssen.com/
ベルギーでかの有名なJANSSEN PHARMACEUTICAの一族であるロドルフとセバスチャンが経営するギャラリー。彼らはギャラリストなのに、ほんっとにいい人たちなんです。私の働くギャラリーにもよくいらっしゃいますが、下っ端の私にもちゃーんと挨拶してくれるし、普通におしゃべりしてくれるし、二人ともとても気さくで、男前で、背が高くて、面白くて、本当に「いいおとこー!」って感じのする人たちです。超超超お金持ちのおぼっちゃんだろうし、働かなくたって全然生きていけるだろうに、ギャラリーもとっても繁盛していて、もう文句の付けようがございません。いっつも背の高くて美人でお金持ちそうなお嬢さんたちに囲まれてるのに、ちっちゃくて鼻が低くて一重でころんころんの私にも、ちゃんとボケたりツッコンだりしてくれて、本当にいい人たちです。

そんなことはどうでもよくって。

今回のこのギャラリーのブースはJean-Luc MOERMANN一色でした。一色と言っても、彼の作品は本当にバリエーション豊かで、ONE MAN SHOWとは思えないほど。
ブースが、私の働くギャラリーのブースのまん前だったので、私は毎日パメラ・アンダーソン(アメリカの巨乳女優)のヌード写真の前で過ごすはめになりました。


これは彼の十八番で、有名な女優さんなんかの写真の肌の部分にトライバル模様をペンで書き込んだ作品。遠くから見ると、まるでタトゥーのようですが、近くで見ると、それがペンで書き込まれたものだということがわかります。この類の作品ではGalerie Suzanne Tarasieveもマリリン・モンローバージョンを出品していましたが、Janssenのほうが良かったです。
パメラ・アンダーソンの裸なもんだから、男性ビジターたちが立ち止まりまくりでした。
他の作品の写真がなくてごめんなさい。

・TANYA RUMPFF(オランダ)http://www.galerietanyarumpff.nl/




Elena Beelaertsのインスタレーション。

・ANDEAS SIMOENS GALLERY(ベルギー)http://www.artnet.com/gallery/989/andre-simoens-gallery.html




Ryan McGinness(SONYのデザインなんかのしてる人)のONE MAN SHOWなので期待していましたが、なんだかごちゃごちゃしすぎて作品の良さが壊されているようにも感じました。

・TANIT(ミュンヘン)http://www.galerietanit.com/
Catharina van Caravaggio
こんな世界http://images.google.co.jp/images?svnum=10&hl=ja&lr=&rls=RNWE%2CRNWE%3A2005-19%2CRNWE%3Aja&q=+catharina+van+eetvelde

・TUCCI RUSSO(イタリア)http://www.tuccirusso.com/
このギャラリーの作品はすべてかなり好きでした。
Gianni CaravaggioのONE MAN SHOW






2枚目の写真の右手前の作品の上面がガラス張りになっていて、小さな丸い氷が収まっています。いわゆる冷凍庫です。


このギャラリーのまま、GALLERIESカテゴリーへ、どうぞ!



Tonny Cragnの彫刻。大好き!


手前の壁から突き出してきているのはPaolo Piscitelli。奥のほうには、Giuseppe Penoneが見えます。

・BLANCPAIN STEPCZYNSKI(ジュネーブ)http://www.galeriebs.ch/index.php
絶対読めない名前のギャラリー。
Eric Poitevinがいいのはいつもことでした。
Thomas Flechtenerの桜に癒されました。



・GEUKEUS & DE VIL(ベルギー)http://geukensdevil.com/
DENMARKの古新聞をぎゅーっとした作品はやっぱり好きです。
そしてTOIRAC!良いです。ヤン ペイ ミンみたい。





・SUZANNE TARASIEVE(パリ)http://www.suzanne-tarasieve.com/sitev2/
ここのブースは全体的に非常に好きでした。
Katherine Bernhardtも


Miguel ChevalierもOlivier Masmonteilも
特に美しかったのはAlkis Boutis





・CLAUDINE PAPILLON(パリ)http://www.claudinepapillon.com/
Frederique Lousのこれが好きでした。



・LES FILLES DU CALVAIRE(パリ)http://www.fillesducalvaire.com/
再びKatinka Lampe


そしてEllen Kooi



・GALERIE KRINZINGER(ウィーン)http://www.galerie-krinzinger.at/
Eva Schlegelが好き。




・CHELOUCHE(テル アビブ)http://www.chelouchegallery.com/
今回のフェアで私が最も好きだったブースです。
写真を撮ったのですが、アーティストの名前をメモするのを忘れてました。


これらの作品は黒い紙の上に白いコットンが配置され、狼や木に見えるようになっています。



あー、なんだかしょうもない記事ですね。ただの写真の羅列です。すいません。GALLERIESのセクションには100以上ものギャラリーが集められていてすべてを見ることはできなかったし、見たもののなかだけからでも、他にも紹介したいギャラリーがまだまだあるし、写真もたくさん撮ったのですが、名前をメモしていなかったりするのでレポートとは名ばかりのレポート、終了することにします。

実際私がふらふら歩いて、ぱっと目に付いたものを写真に収めたのですが、アートフェアというのはいくらブリュッセルのような比較的小さなものでも、じっくり作品を鑑賞するという行為とはほど遠いものなのです。それも「ちょっと、見てきていい?30分くらいで戻ってくるから!」なんてアシスタントさんと交代でふらふらしたわけですから、きちんとしたレポートなんてできるわけがないんです。と自己嫌悪になっても仕方がない。

私は基本的に、アートフェアに行って「良かった。良くなかった。」と批評するのはナンセンスだと思っています。アートフェアは展覧会ではありません。各ギャラリーが、芸術作品を売るために目の飛び出るようなたっかいブースの賃貸料を払って世界中から集まっているのです。美術館などのスペースですべて計算に入れられた展示方法で作品を見るのと、多種多様の作品がごちゃごちゃとあるなかで作品を見るのと、私たちが作品から受ける印象はまったく別のものになってくると思います。展覧会ではキュレーターの力が、私たちが作品から受ける印象の良し悪しをかなり大きく左右すると思います。私がアートフェアで面白いなと思う点、そしてアートフェアのような機会があるからこそ感じられる点といえば、どのようなごちゃごちゃした状態のなかにあっても、自分の好きな作品や力のある作品は、それだけできちんと成り立ってしまうところです。そんなひとつの作品に出会うためだけでも、そんな引力を感じるためにだけでも、たとえ購入はできなくても、アートフェアに出かけてみる価値が十分あるんではないでしょうか。


こんな中途半端なレポートで本当にすいません。いま、読み返しましたが、まさに「もうだるい。やめよ。」と思った自分がありありと感じられて恥ずかしいですね。しょうがないか。




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04/30 05:33 | アートフェア | CM:3 | TB:0
kanaさん、はじめまして。
よっっっとさんのミクシイからきました。

レポート、興味深く読みました。まったく同感!です。
アートフェアで良い作品を見つけるのは、至難の技、というかもともと知っていた作家でないかぎりはよほどの慧眼でないと難しいし、展覧会として観ることは不可能ですね。

去年、フリーズアートフェアでインターンしてた時をなつかしく思い出しました。

今、ちょうどブリュッセルからレクチャーのお客様も日本に来ているので、興味もさらに。
突然の書き込みすいません。それにしても石原の記事びっくりしたなー。

ではでは。
デジカメに画像残ってて良かったですね☆18日間ぶっ続けで働いたってすごいです・・・充実した休日を過ごして下さいね。

ART BRUSSELS 2006の雰囲気すごく伝わってきます。画像の作品たちも、どれも個性的で面白いです!特にKatherine Bernhardtの作品に惹かれました。きっと現場のアートフェアでは、ごちゃごちゃしたなりの楽しさがあるんだろうなぁと思いました。読み応えのある分かり易いレポート、楽しく読ませて頂きました!

hitomiさん、はじめまして。
こんないけてないレポートに優しいお言葉ありがとうございます。
よっっっとさんっていうのが誰かわからなかったんですが、ミクシーでこのブログを取り上げていただいた方みたいですね。
私は展覧会と比べて、アートフェアは心置きなくプラプラとアートを楽しめる場なので、「う~ん。」と考え込むこともないし、「ふ~ん、こういうのんがはやってるのね。」っていう感覚で見れるので好きですね。まあ、「商業アート」というカテゴリーのアートなのかもしれませんが、現実はそんじょそこらの美術館よりも、個人コレクターのほうが本当に価値のある(これもすべて曖昧な価値の世界なのは百も承知で)作品を所持しているんですから。それを売る媒体がギャラリーならば、アートフェアのほうがよっぽど見応えがあったりすると思います。
FRIEZEでインターンされていたなんて、うらやましいですねー。
これからもどうぞよろしくお願いします。

Manoさん、こんにちは。
そうなんです。やばいですね。あのときは何度見ても、「保存されている画像はありません。」って表示されていたはずなんですけどね。
いつもありがとうございます。
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