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La Subversion des images Surrealisme, Photographie, Film / イメージの転覆 シュールレアリズム、写真、映画 @ ポンピドゥーセンター
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2010年初の展覧会はポンピドゥーセンターでの「La Subversion des images : Surrealisme, Photographie, Film / イメージの転覆 : シュールレアリズム、写真、映画」 展。そうですよー。もちろん今年の抱負も「ブログをいっぱい書くこと」です。毎年この目標を掲げてますが、達成できたことはないですね。でも今年はほんまにがんばる。

この展覧会はタイトルそのまんま。シュールレアリズムと一言でいってもその体系は文学、絵画など様々ですが、そのなかでもシュールレアリズム運動の躍動を最も強く表し、その発展や研究のために必要不可欠であったと言える写真と映像を取り上げた展覧会。

もう来週には終わってしまうから、今日の夜行っとこ。と思って仕事帰りに寄ったんですが、これが予想をはるかに上回る良さで、普段は大きな展覧会でも一時間もかけずにちゃっちゃっちゃーと見てしまう私が、閉館時間までの1時間半までで、半分しか見れませんでした!というわけで、後半は予定を変更して明日の夜、仕事帰りにまた行ってこようと思います。

半分しかまだ見ていないのに何かを書く必要はないかもしれませんが、「明日書けばいいわ。」とか思い出したらもう最後。どんどん怠惰になっていくので今日のうちにすませておきます。

私はシュールレアリズムやダダなどの作品が好きなので、この展覧会を好きだというのもありますが、今回のこの「La Subversion des images Surrealisme, Photographie, Film」展が非常に良いと思う点は、中途半端に途中でちょこっと絵画持ってきたり、文学からの引用を壁に這わせてみたり、ということが一切なく写真と映画のみの展示に終始し、普段は長い説明文のある展覧会が大嫌いな私でも、かなりの数の説明文が非常に的確で非常に興味深く、作品と照らし合わせて観賞することができました。

また、シューリレアリズムと聞いて、誰もが思い浮かべるようなマン レイやハンス ベルメール、ダリ、ブラッサイなどの有名な作家の作品もふんだんに展示しながら、一般には無名とも言えるClaude Cahun/クロード カウン、Raoul Ubac/ラウル ウバック、Jacques-Andre Boiffard/ジャック=アンドレ ボワファール、Maurice Tabard/モーリス タバールなどなど、挙げていくとキリがないシュールレアリズム運動に関わった数多くの作家たちの作品を多く発見できたこともこの展覧会が与えてくれる喜びでした。

シュールレアリズムの写真や映画と言うと、どこまでがいわゆる「作品」と呼べるものでどこからが「アーカイブ」の域に入るのか難しいところですが、写真、コラージュ、映画、出版本等々、約400点が展示されています。この運動が好きだと言っても、私はそのシュールレアリズムというものが美術史や私たちの生活に与えた意味が面白いと思うので、特にこの作品が好きだ!というものを見つけるまでに至らないことが多いのですが、この展覧会で特に私の目をひいたのはピカソのミューズとして有名なドラ マールのフォトコラージュとJean Painleve/ジャン パンルヴェの作品群でした。

最近、私が良かったと思う展覧会は、それぞれのアーティストたちの知識や才能、技術などではなく、生活や性格、好奇心などが展覧会からどんどん沸き上がってくるものが多く、例えばオルセー美術館での「ジェームズ アンソール」展などが挙げられます。そしてそれはもちろん私がシュールレアリズムの作家たちが好きである理由と一致し、またこの展覧会ではその点が充分に見せられていると思います。チェスの碁盤模様、演劇、女性の身体、動物、人間の顔、光と影、などシュールレアリズムの作家が興味を持っていた要素はもちろん、彼らの活動や当時発明されたフォトマトン/証明写真機や、今でも観光地に置いてあるような顔を嵌めることができる看板などに、子供のように魅了されたことなど、作家たちがその時代と人生を謳歌しているのをありありと感じることができる展覧会。

明日見に行く後半は、私が大好きなエクリチュール オートマティックや、誰もが知っている女性の身体を撮った作品など、見所が特に多そう。楽しみーー!



2009年9月23日から2010年1月11日までポンピドゥーセンターにて。

ここからこの展覧会に関するいろんなビデオが見れますよ。


展覧会の予告編。


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01/07 06:58 | 展覧会 | CM:2 | TB:0
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