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ART BRUSSELS 2006 番外編


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今回は、芸術とはなんにも関係ないんですが、ART BRUSSELS 2006の土産話。

私がブリュッセルに到着したのは一般ビジター対象でいうと4日間続くフェアの3日目にあたる日曜日でした。
日曜日と月曜日にブースに立ってるお姉さんをしたわけですが、全体的な感想はというと、「ベルギー人ってあんまり話しかけてこないなあ。」ということでした。例えばパリのアートフェアFIACなんかでは、美術学校の生徒さんらしき人たちやアート好きの老若男女がどんどん質問をしてくるし、話も結構盛り上がったりするんですが、今回は私が「ボンジュール!何でも聞いてくださいねー。」なんて言うと、まず挨拶をされたことに驚くような表情をされる方もいたりしました。私にとって最もショックだったのは、私が話しかけると、「いえ、私はただのアート好きですから。」と答える人が結構いたことでした。それは結局「私はコレクターではないです。購入しませんから。話しかけても無駄ですよ。」ってことです。私がただ単に無邪気なのかなんなのかわかりませんが、別に私は「買ってー!」という思いだけでいろいろな人に話しかけているわけではないし、アートフェアはもちろん商売の場であるけれども、入場料を払わなければいけませんが、普段美術館では見られないようなアート作品を身近に感じられる場でもあるとも思います。
好きな作品があったり、気になるアーティストがいたりすれば、もっと知りたいと思ったり、その気持ちを分け合う人がいたりするとうれしいように、私はブースに立っているお姉さんであるけれども、お金の話ばっかりするわけでもないし、売りつけようとするわけでもないのです。私の立ってるブースに誰かが「好き」と思える作品があれば、それは私にとってもとてもうれしいことであるし、少しでも話すことでお互いが学べることってあると思うんやけどなあ、なんて思いました。

それが今回少し残念な点でした。でも日本なんかのフェアでは、もっとみんなが話しかけないのかも?なんて思ったりもしますが、そのへんどうなんでしょう?

では、どうでもいい話ですけど、続きを良かったらどうぞ!









上に書いたように、今回のアートフェアでは、一般ビジターさんたちとの交流は思っていたほどではなかったんですが、ビジターが今までのアートフェアと比べて少ないということもあってか、はたまたART BRUSSELSの内輪ノリの部分が功を奏したのか、他のギャラリーの方たちととても親しくお付き合いできました。パリのギャラリーの方たちはもちろん、特にイタリアのSan GimignanoにあるGalleria CONTINUAhttp://www.galleriacontinua.com/のチームとはブースが近いこともあって、とても仲良くなれて私がいた2日ともシャンパンで乾杯していました。

日曜日の夜は、パリの某老舗ギャラリーで最近働き始めた仲良しの子と、アシスタントさんと私とで、魚介類を食べにいきました。私はムール貝が食べたかったんですが、もう売り切れになっていて、結局うなぎを頼みました。う~ん、私は日本のうなぎの方が断然好きです。でも結構おいしいレストランで(お値段もそこそこ)、アートフェアで出会った人たちも何組かここで食事をされていました。
しかし、写真もアドレスもないんです。ブロガー失格。

月曜日は12時から22時までの長丁場。
わざわざ最終日に時間を延長までして、コレクターたちがわんさか来ると言われていたわりには、どこのギャラリーも何も売れていなくて、みんな「これの意味ないやん。早く帰りたーい!」とうなっていました。きっとただ単にブリュッセルにある会社なんかが招待状をばら撒いて、社員たちがちょっとシャンパンでも飲みながら現代アートでも見よっか?って感じでした。

それから私はパリのふたつの某ギャラリーで働くアシスタントさん3人と、私の働くギャラリーのアシスタントさんと、仲良くなった上記のイタリアのギャラリーチームとめちゃくちゃおいしいタイ料理屋さんへ。ってこれまた写真もアドレスもないんです。すいません。
この日はとても疲れました。

そして解体作業の行われる最終日。私は頼んでいた美術運送屋さんにぶちぎれでした。この話は長くなるので、別に機会に書こうかなと思っています。

なんだかんだありながらもお昼の12時には解体作業も終了し、作品のなくなった会場でぼんやり。なんだか寂しかったです。いくつかのギャラリーブースでは、仕切り壁自体にアーティスト自身が絵を描いていたりするところがあるのですが、そういうついさっきまでアート作品としてビジターの目を楽しませ売り物になっていたのに、もう今じゃあただの残骸。なんだか不思議な世界。

仲良くなったイタリアやコスタリカのギャラリーチームも、ベルリンやロンドンのギャラリストたちも、みんなそれぞれの国に帰っていくのです。でも、みんな疲れてはいるけれど晴れ晴れとした顔で「今回のフェアはとてもよい結果だった。」って言ってたし、「じゃあ、今度はパリでね。」「ロンドンでね。」なんて言ってお別れしました。

人間的なふれあいのあったアートフェアでよかったです。

それからは帰りの電車の時間まで、アシスタントさんと一緒にひたすらダラダラ。その日のブリュッセルはとてもいいお天気で、テラスでぼんやりして、知り合いのアーティストさんの個展をちらりと覗きに行って、パリに帰ってきました。


おまけ。

一緒にいたアシスタントさんが、ストッキングを買いたいということで入ったドラッグストアでこんなものを発見しました。パックなんですけど、ありえない色です。すぐにブツブツできそう、、、。






ではここから、お土産編。

アートフェアにはシャンパンブースがあるんですが、そのブースも解体されて、お花だけが残っていました。とてもさみしげ。




で、いただいてみた。それも美術品のように梱包してわざわざパリまで持って帰っていましたよー!すごい執念です。

で、家に帰っていけてみると、、、、

ネコのミントがすぐに突っ込んでいきました。






ガシガシ噛んでます。この花束で少しでもエレガントな家にしたかったのに、、、。
しかし一緒に住んでる弟は現在花粉症の真っ只中。息ができないような状態になったり、セキが出すぎて夜眠れないような状況。だから24時間、脳みそがきちんと起動しなくて勉強に集中できないのです。

そんなわけで、私の持って帰ってきたユリも、業務用みたいな強力掃除機で花粉を吸い取られました。


私は爆笑しながら写真撮ってましたけど、彼は真剣そのものです。




他にも、、

ブースに置いてあったチューリップの花瓶。チューリップも持って帰りたかったけれど、さすがにもう5日くらいたっていたし、持って帰っても意味がないなと思って、泣く泣く捨てました。
でも花瓶はちゃんとゲット。




アートフェアでは雑誌社がさまざまな雑誌を宣伝のために配りに来るのです。そうやってステキな雑誌に出会うこともしばしば。








私にとっての今回の大目玉。モレスキンの手帳!これねー、高いんです!だからなかなか勿体無くて買えない!この手帳を発見したときは、すぐさま、「これもらっていいですか?」ってみんなに聞きました。



VIPルームに置いてあった世界中の現代アートギャラリーを網羅するガイドブック。これで勉強しなくっちゃね。日本ではギャラリー小柳とSCAIが掲載されています。



そして最後にホテルの近くにあった薬草屋さんで購入したもの。
右からゴマ、たばこをやめるためのハーブティー、驚異的にやせるハーブティー、そして精神安定のためのエッセンスオイルです。
効くんやろか、ほんまに。




ART BRUSSELSでは、もらえるプレゼントの量に驚きました。おいしいおいしいコーヒーチケットも飲みきれないほどだし、カタログの50%OFFチケット1枚、シャンパン一本チケット1枚、シャンパングラスに一杯チケットも何枚か配られていて、そのうえ、毎日おいしいチョコレートの箱とワッフルが配られました。

世界中でアートフェアが開催されるなか、生き残りが大変なんでしょうね~。ART BASELではプレゼントなんて一切ないんですって。あそこは、どこのギャラリーも選出されたくて仕方ないから、そんなんなんでしょうね。


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05/08 05:40 | アートフェア | CM:3 | TB:0
少しご無沙汰していました。
でも毎日見てますよ。
galleria continuaはトスカーナでは一番まじめに現代アートを紹介している画廊。
フィレンツェ県内よりシエナ県内の方がその点でもしかり。シエナは古い病院を改装して現代美術を紹介するスペースにしたり、でフィレンツェよりもずっと積極的です。
フィレンツェなど前から現代美術の美術館を作る、作ると言っているものの、ひとつの候補地はなんのことはなし、巨大なCOOPスーパーになりかわり(coopのみが力がある、なんということ!)もうひとつの候補の古い30年代風のたばこ工場はそのままの状態で朽ち果てている、という悲惨な状況です。
私ももうすぐロンドンに出張なので、都会の空気を吸い、良い展覧会など観て羽をのばしてこよう!
アートフェアレポート楽しく拝見しました。

東京のアートフェアはどうなんでしょうね、今年は2回目になるホテルでのアートフェアに行きましたが、お客さんに積極的な印象はあまり持ちませんでした。ただブースに比べて、ホテルの一室を一つのギャラリーが使うので、私的な空間でおもしろかったです。来年の初めにはアートフェア東京があるらしいので、今から楽しみにしています。
Jamarteさん、こんにちは。
continua、良いギャラリーみたいですね。なんだか中国にも進出したけれど、いまいち売れ行きは良くないっておっしゃってました。でも「San Giminianoってそこまで都会じゃないでしょう?それでも売れるの?」って聞いたら、「トスカーナは素晴らしい観光地だから、世界中からコレクターがヴァカンスを過ごしに来たりするんだよ。」だって。それでもこのギャラリーが面白いことやってて、いいものを持っているからコレクターもわざわざ足を運ぶんでしょうけどね。あっぱれです。そのうえギャラリストがとっても人間味溢れる人で、それも一因だろうなって思いました。
ロンドン楽しんできてくださいね。

kinoさん、こんにちは。
ホテルでのアートフェアって面白そうですねー。ギャラリーやフェアのブースなんかとは違い、ホテルの1室を使用することによって、実際に購入して家に置くときの状況をより視覚的に見極めることができますもんね。なかなか具体的な試みで、興味深いです。
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