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Nicolas Guiet 「otrtreotrpoto」 @ Galerie Jean Fournier
もう一体何ヶ月ぶりだろうか、ギャラリー巡りをするのは。

と怖くなってしまうくらい、ギャラリーや美術館や、それこそ現代アートというもの自体が、鬱陶しくってどうでもよくって全てうっちゃりたい気分でずっといた。これまでなら、「これじゃ駄目だ!」となんでコレじゃ駄目なのか全くわからないまんまそんな熱血漢のようなことを思って、なんとか自分を立て直していたけれど、年取ったのかなあ、もう本当にどうでもいいときもある。

でもこないだの土曜日、あるグループ展を見に行くために左岸へ足を運ぶ。私はウインドウ ショッピングも興味ないし、ショッピングも興味ないし、目的地のない散歩やぶらぶらが大嫌いな人間やけど、テクノパレードのせいで無法地帯になってしまってるカオスなサンジェルマンデプレはなかなか楽しかった。べつにテクノパレードにはすれ違ってないけど。

そんなぐちゃぐちゃな気分のまま、見ないといけない展示をさくっと見て、友達の働いてるギャラリーだけに顔を出すことにした。そのうちのひとつ、パリの老舗ギャラリー、ジャン フルニエで開催されていたニコラ ギエの展覧会を見て、なんだか気持ちが良くなったので紹介。
ギャラリーカテゴリーでの投稿はもんのすごい久しぶりだわ。


DSCN4652.jpg DSCN4651.jpg DSCN4650.jpg

なんだかどれも、プラスティックでできたIKEAなんかのブティックに売ってそうなデザインオブジェに見えるけれど、実はこれらすべてタブロー/絵画。
ということはすべて、タブローを構成するエレメントである枠とカンバスと絵の具でできてる。そうでありながら、タブローの持つ別の要素、平面であるということを完璧に無視して、空間の壁、天井、床、はたまたドアなどにアメーバのように貼り付いてる。
もうひとつ面白かったのは、タブローというと、特に今日のアートのなかでは彫刻や写真、ビデオなどに比べて「一点もの」的感覚が強いのに、別にディプティックやトリプティックにこだわるわけもなく、どこかエディション的雰囲気をたたえているところ。左の写真の奥に見えるオレンジの三点はトリプティックになっているらしいけど、それ以外はすべてバラ売りだそう。でも真ん中の写真の青い作品は二点以上からでないと売ってくれないらしい。
欲しいなあ。かわいいなあ。でもこんなのがウチにあったら甥っ子や姪っ子がおもちゃだと思って突進していきそうかも。ということは天井につければいいか。

10月9日まで。


一日にどわーっと何十ものギャラリーを回るより、五つくらいのギャラリーをノンシャランに見るほうが、今の私には合ってるのかな。
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09/29 00:19 | ギャラリー | CM:0 | TB:0
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