スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/-- --:-- | スポンサー広告
Theo Van Doesburg/テオ ファン ドースブルグのアトリエ兼邸宅
もう一体いつの話や!と自分でも思いますが、かなりわざわざ行ったので記事にすることにした。
例年「journées du patrimoine」というフランス建築遺産デーと呼べばいいのか、普段は一般公開されていない歴史的文化的に重要とされる文化財を国民が見ることができる週末というのが11月にある。一番メディアで騒がれるのは大統領官邸であるエリゼ宮に入るのが何時間待ちで何人入ったとかいうことなので、人ごみが大嫌いな私は「こんな文化財に人が集まる日に外に出るなんて、くわばらくわばら。」と家に毎年引きこもっている。でもしかし、私にも見たい文化財があるのです!そんなわけで来年からまた引きこもれるから、今年はちょっとだけ出ようよ、と怠け者の自分にけしかけて、パリの郊外meudonにまで行ってきた。meudonというと、ロダン美術館の分館やジャン アルプ財団兼元アトリエがあったり、素敵な森があったりするので、パリジャンとしては週末に少し息抜きがてら足を伸ばしたい格好のイケてる郊外だと、私は日頃から思っているけど、今回はそういう普段いつでも行ける場所はパス。journées du patrimoineだからこそ、年に二日だけ公開されている場所だけ、行く!


最初に行ったのは、Theo Van Doesburg/テオ ファン ドースブルグの元邸宅兼アトリエ。
Theo Van Doesburg/テオ ファン ドースブルグとは1883年から1931年まで生きたオランダ人アーティストで、モンドリアンと交友が深く、1910年代後半から1920年代まで発行されたDe Stijl/デ ステイルという美術建築雑誌の創始者として有名。
バウハウスからインターナショナルスタイルに続く建築スタイルと影響しあったDe Stijl/デ ステイルだけに、抽象絵画と建築の関係を具体的な形で見ることのできる彼の邸宅兼アトリエは見とかんとあかんやろー、というわけです。

IMAG0158.jpg IMAG0156.jpg
外観。まず最初に私が言ったのは「ジャック タチの「僕の叔父さん」のおうちみたいやー!」でした。一緒にいた夫には「ほんまやなあ!」と言ってもらえたけど、今から見れば全然違うんだけどね。まあ色使いとかね。

IMAG0150.jpg IMAG0149.jpg IMAG0147.jpg
で、こちらがメインルーム。今はアーティストインレジデンスになっていて、ピアニストが住んでるらしいです。冬寒そうやなー、この家。いかにもアーティストインレジデンスっぽい家でした。いますぐにでもトランク二つくらいに収まりそうなモノの少なさとか、殺風景さとか。何もなさすぎて逆に住みたくなるル コルビジェのサヴォワ邸とは逆の、なんか寒々とした殺風景さがあったなあ。
それにしても窓をこんなに大きくとるのはやっぱりオランダ人の血ですかね?

IMAG0151.jpg
素敵だった書斎の天窓。まさにデ ステイル!

あとは裏庭だとかテラスだとか寝室だとかキッチンだとかいろいろあるんだけど、どこもなんだか写真映えがしないというか、特筆すべきこともない感じだったので、ここに書けるのはこれくらい。
1929年から1931年にかけて建設された家で、テオ ファン ドースブルグ自身はこの建物の完成前に亡くなってしまったので、あとは彼が描いたクロッキーを元に妻のネリーが完成されたそう。現在はオランダ政府の所有で財団が管理してるそうです。
9833e3a5ffffd36018aaef3cd402ff12-.jpg 800px-La_maison_Van_Doesburg_Meudon_2.jpg

年に一回journées du patrimoineの機会にしか一般公開されていないとは思いますが、いつか機会があるときに立ち寄ってはいかがでしょうか。

  


スポンサーサイト
12/02 07:48 | 未分類 | CM:0 | TB:0
お名前

ホームページ

コメント

パスワード
   
http://kanaparis.blog59.fc2.com/tb.php/435-bd694810
* トラックバック *
template design by takamu
Copyright © 2006 takamu All Rights Reserved
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。