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第4回ベルリン・ビエンナーレ2006


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実は先週、ベルリンに行ってました。しかしたったの4日間。そのうえ最初と最後の2日はフライトの時間が真昼間だったので、本当にベルリンを満喫できたのはたったの2日だったと言えるでしょう。
そのうえベルリンはお天気が良かった!こんなことはもしかしたら1年に1回あるかないかくらいなんじゃあないかしらん?と「ベルリン=寒い街」という定義が頭にある私は思っていました。だから結局カフェのテラスでビールを片手にだらだら。公園の芝生の上でビールを片手にだらだら。あげくのはてに寝入ってしまったり。そして夜はベルリンナイト!呑んで食べて笑って、、、そして朝はずーっと寝る。

というような、短いけれど素晴らしい、彼氏とのラブラブヴァカンスだったわけです。

夜遊びは、生まれも育ちもベルリン人の友達と、最近ミクシーで知り合ったベルリン在住日本人の方と、ベルリン裏話をいろいろ聞かせてもらいました。

ベルリン人のそのお友達は、なんとなんと東ベルリン生まれ。ベルリンの壁が崩壊した1989年には9歳だったとか。その半年後に、生まれて初めてご両親と一緒に「西」にあるパリに旅行することができて、「いつかここに住もう。」と思ったらしいのです。そしてドイツでは10歳から外国語を学び始めるらしいですが、それまでは強制的にロシア語しか学べなかったのに、彼の年から「西」の言語が選択できるようになり、フランス語を選んだんですって。「ブランデンブルグ門のまわりは何メートルも何もなかったんだよ。でも壁崩壊後、すさまじい勢いで工事が始まったんだ。でもそれも10年くらいしか続かなかった。現在ではベルリンで職を探したい建築家が山ほどいるけれど、なかなか見つからないんだよ。」とか。バーに行けば、「ここが「東」だったときも、ディスコでね、僕のお父さんも若いころ踊りに来てたんだよ。」とか。まさに歴史の生き証人。とても興味深いお話でした。彼がよく「60年代風」とか「70年代風」とか「80年代風」っていう言葉を使ったんですけど、それはきっと私たちのイメージするそれとどこかで違っているんだろうなあ、一体どんなんだったんだろう?ってやっぱりどこまでもそこにいなければわからないであろう部分もありました。しかしそういうことが知れただけでも、今回のベルリン旅行の成果はあったと思います。


そんな前振りはこのへんにしておいて、レポート行ってみましょう!
(でもお天気が本当に良すぎて、全然ビエンナーレに集中できませんでした。だから中途半端ですけどね。)


ベルリン・ビエンナーレに関する予習の記事はこちら。
http://kanaparis.blog59.fc2.com/blog-entry-9.html
まずはKW(Kunst-Werke)へ。
入った途端、ブルース・ナウマンのインスタレーションとヴィデオ作品がどどんと来ます。

そしてお次はThomas Shutteの彫刻「The Capacity Man」とMichael Schmidtの写真群「U-NI-TY」。
両方の作品を引き立てるような効果大の展示。


頭でっかちだけど中身が空っぽ。




Aida Ruilovaの「life like」というヴィデオ作品も結構好きな世界でした。




去年のFRIEZEで出会っていたCorey McCorkleの「Spiritual Midwifery Rush」にも再び出会えました。
ある女性が家で馬のようなポーズで出産をしている様子を撮影したものです。ぱっとこの作品を見ると、現代アートにありがちなグロテスクなだけの写真なのかと目をそらしてしまうようなものです。私がFRIEZEで見たときも、何人ものビジターが「うへー。」とまるで見てはいけないものを見たときのような、または明らかに拒否感情をあらわした表情で通り過ぎていきました。しかし、これ、世の中で最も神聖ともいわれる「お産」のシーンなんですよね。「新しい生命の誕生」のシーン。いつもなら、偽善者であろうとなかろうと100人が100人といっていいほど顔を和らげるはずのシーン。そんなシーンをありのままに動物的な形で表した様子が撮られた写真たち。私は好きです。そしてその前を通り過ぎる人間たちの表裏が好きです。
彼氏はひきまくってました。オトコだな~!




Flirian Slotawaの「Ersatzturm」
私が日常的に使用しているようなテーブル、イス、洗濯機などなどが積み重ねられたもので、とても美しい作品でした。




写真が一度に取れませんでした。上と下がつながってるんです。


次に面白かったのがReynold Reynolds with Patrick Jolleyの「Burn」
ある男がアパートにガソリンをまいて火をつけるのですが、アパート内の家具などはどんどん燃え上がって朽ち果てていくのに、住人たちは体に火が燃え移ってもまるでハエがとまったかのように、手や新聞ではらったりして、普段の生活を続けるのです。そして火をつけたオトコだけが灰になるというもの。







KWで気になった最後の作品はKlara Lidenの「Paralyzed」
女の子が電車の中で急に気が狂ったみたいに踊り始めるヴィデオ。
気持ちがスッキリして楽しくなりました。私も電車で狂ったように踊ってみたい!
っていうか写真でかいな!


ここから作品の画像がいくつか見れます。
http://jameswagner.com/mt_archives/004617.html


まあなんだかんだ書きましたが、KWのとてもとても気持ちのいいカフェでだらだらしていた時間のほうが、展示を観ていた時間よりも余裕で長かったですがね、、、。


疲れてきたので続きのレポートは次回に持ち込み。
お楽しみに~。


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05/18 02:27 | ビエンナーレ | CM:2 | TB:0
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