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モネのベル イル


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昨日おとついと、新しい展覧会のカクテルパーティー&ディナーそしてオープニングパーティーがあり、今日は日曜日でほっと一息です。
仕事が再開してまだ2週間ほどしかたってないのに、ヴァカンスの思い出なんてなんだかとても遠い昔のように感じます。

今回は、私が8月最終週に1週間ほど滞在してきたベル イル オン メールについて。

Belle ile en merとは日本語に訳すと「海の美しい島」という意味。フランスのブルターニュ地方で最も大きい島であり、現在は避暑地としてとても人気があります。そんなわけで冬の間の人口が4000人なのに対して、夏の人口は48000人にまでなります。

私が滞在していた1週間は、とても天気が良く、毎日太陽が出ていました。どんなに気候が良くても、そこは北にあるだけあって、海水の温度は16度ととても冷たかったです。私が1週間の甥だ海に入っていた時間が合計20分くらい。それでも一緒に行った人たちのなかでは、最長記録でした。彼氏と彼氏の弟カップルと一緒に一軒家を借りて滞在していたのですが、とにかく食べて、飲んで、自転車。そればっかりでした。自転車と言っても、優雅な感じでちりんちり~んなんてわけにはいきません。山あり谷あり。ベル イルは、「避暑地」なんて言っても、日本のそれのように観光化が異様なくらいに進んでいるわけではなくて、行政側もベル イルの野生っぷりを維持しようとしているし、ここに来る観光客たちもそんな魅力に引かれてやってくるので、実に簡単に大自然の中に、見渡す限り人間は私しかいないなんていう状況にたつことができます。だからチャリでも苦しかったり辛かったり楽になったり、まるで人生のよう。そのうえ彼氏とラブラブにチャリをこいで、坂を下っているときもあれば、喧嘩をしてびえ~んびえ~んとしゃくりあげながら、ものすごい坂を必死でこいで上っているときもある。人生いろいろ。ベル イルの坂もいろいろ。
波しぶきがバッサ~ンとぶつかる断崖絶壁もあれば、どこまでもコバルトブルーの続く砂浜もあれば、牛やヤギ、子羊なんかをチャリで通りすぎるときに横目で見ながら、「今日の晩ご飯は何にしよう?子牛がおいしそうやなあ。」とよだれをたらしたりもできるし、港街に行けばその日に穫れたカニやエビ、ムール貝なんかを選んだりもできる。そんな素敵な島です。

そしてベル イルは、モネが1886年に滞在してその様々な姿を切り取った島でもあります。
port goulphar
port goulphar。ここは現在立ち入り禁止というか、この港に続く道には「漁師以外立ち入り禁止」って書いてありました。


port donnant
port donnant。この海岸が私のベル イルで最もお気に入りの浜辺。20分ほど徒歩で砂丘を越えて辿り着いたときには本当に感動しました。そして他のベル イルの浜辺に比べると、波がきついほうで楽しいんです。



port domois
port domois。



port coton
port coton



ベル イルはお金持ちたちの別荘地とも言える場所。到着から何日かして、私はふと「なんだこの感覚は?何かが違う。」と自問自答してみたら、そう。例えばそのへんを歩いているカップルはみんな男女。男性同士のカップルも女性同士のカップルもいない。アジア人もいない。黒人もいない。アラブ人もいない。みんな白人。みんなストレート。
と、そんなわけでベル イルに到着したときには、きれいな空気を胸にいっぱい吸い込んだわけですが、パリに帰ってきて、雑多な人種の雑多な趣味の人間たちに囲まれて、そんな排気ガスだらけのコスモポリタンな空気を胸いっぱい気持ちよく吸い込んだのも事実です。別にベル イルで居心地が悪く感じたわけではないんだけれど、パリでの居心地の良さを再確認したそんな素敵な旅行でした。

まあ彼氏と喧嘩しまくりだったわけですが。それも人生。

今回は私事ですいません。

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09/10 20:51 | ワタクシゴト | CM:7 | TB:0
早速レポートありがとうございました。楽しそうですね。
さんさんは、ベルイルに行ったことありますかー?
その昔?、タラソ(恥かしながら)で行って発見以来結構足運んでます。

本当、No Pressure でリラックスできる島ですよね。しかし
ここ5年で急激に物価も高く、家、人、車も増え、おしゃれになりつつあります。あの、地の果て という雰囲気はでも当分変わらないと思うしそう願っています。
さんさん、本当にそう!「地の果て」って感じがところどころでしますよね。そんなに大きな島でもないのに、まったく何もない状態に簡単に遭遇することができるから。良いけれど、パリからはアクセスがちょっと邪魔くさいなあって思います。
ベル・イルの検索でこのブログにたどり着きました。
今年の5月下旬にこの島に行く予定です。キプロンから車でフェリーに乗って訪れるつもりをしていますが、島の道路事情がよくわかりません。車であまり走れないようでしたら、キプロンに車を置いて島に渡ろうかなとも思っています。
突然の質問ですが、よろしくお願いいたします。
hrv2004jpさん、はじめまして。
車は普通に走ってますよ。
思いっきり楽しんできてくださいね。
回答どうもありがとうございました。これで、安心していけます。
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