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夏の間の人事異動


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フランスアート界が肌をビーチで丸こげにしていた夏の間にも、モリモリと動いて自分のキャリアアップをめざしている人たちはたくさんいました。

今回はそんな夏の間のフランスアート界の人事異動について。


ひとつめー!
私が9月に入って最も驚いたのは、今までニューヨークとパリに位置する超大手ギャラリー、Marian Goodmanのお抱えアーティストだった、フランススターアーティストのダニエル・ビュラン(最近ではニューヨークのグッゲンハイム美術館の天井の作品なんかで活躍。個人的に私は好きではないです。)が、なんとなんとパリでどんどん力をつけてきている1997年開業のギャラリー、kamel mennourに参加することになったことです。

一体何が起こったの?キャメル・ムヌーはどうやってビュランをくどいたんでしょうか!!気になるー!

去年、老舗のGalerie Daniel Templonに売れっ子スターアーティスト、Kader Attia(参照:http://kanaparis.blog59.fc2.com/blog-entry-70.htmlを奪われたかと思いきや、kamel mennourさん、そんなこと隠してたのね、、、。

ちなみにキャメル・ムヌーのギャラリー巡りはこちらから。
http://kanaparis.blog59.fc2.com/blog-entry-66.html

Daniel Burenの公式サイト
http://www.danielburen.com/


ふたつめー!
ビュランほどではないけれど、うんこ製造機で世界的に有名なベルギーのアーティスト、Wim DelvoyeがGalerie Nathalie Obadiaを去って、Galerie Emmauel Perrotin(ペロタン帝国:kana命名)に入ります。
これはキャリアアーップ!ですね。

Nathalie ObadiaとEmmanuel Perrotinは犬猿の仲なのに、こんなことがあったらもっと大変なことになりますねー。デルヴォワやってくれるなー。

Wim Delvoyeの公式サイト
http://www.cloaca.be/


みっつめー!
なかなか決まらなかったMusee d'Art Moderne de la Ville de Paris(パリ市立近代美術館:以下MAMVPに省略)の館長、Suzannne Pageの後釜が、2007年1月から現在ストラスブール美術館の館長をしているFabrice Hergott氏に決まりました。
他の候補者としては、ジュネーブのMusee d'Art Moderne et Contemporain(近現代美術館)の館長、Christian Bernardだとか、MAMVPの学芸員、Gerard Audinetだとか、Centre Pompidou-Metz(メッツ・ポンピドゥーセンター)の次期館長、Laurent Le Bonだとかが、ウワサされていましたが、結局エルゴ氏。
このニュースを知った日に、私の働くギャラリーにエルゴ氏がやってきて、ギャラリストに「これから彼と仲良くしななー。」とささやかれたのを思い出します。やだねー。現代アート界。
エルゴ氏は、この就任で、館の「フランスアート界と海外のアート界との関係の良化」、「お隣さんであるパレ・ド・トーキョーとのコラボレーション」に力を入れていきたいそうです。


よっつめー!
7月24日付けで発表された、現在危機に陥っているcapc Bordeaux(参照:http://kanaparis.blog59.fc2.com/blog-entry-29.htmlの館長がなんとなんと32歳の女性館長、Charlotte Laubardに決定しました。
他の候補者としては、前パレ・ド・トーキョー館長のNicolas Bourriaud、このブログでも「2006年の目玉(参照:http://kanaparis.blog59.fc2.com/blog-category-13.html」というカテゴリーで何度も記事を書いた「La Force de l'art」展のキュレーターのひとりである、Dominique Manchesなどがいました。
このニュースを知った日に、ギャラリーのアシスタントさんのひとりが、めちゃくちゃきれていて、「でもさ、若いけど、ニューヨークとかトリノとかで結構キャリアあるみたいよ。パレ・ド・トーキョーでも働いていたらしいし。」と何も知らない私が言うと、「そんなん、全部研修だったのよ!あの子がしたことといえば、Nicolas Bourriaudと寝たくらい!」と言っててわらけました。そんなんねえ。Nicolas Bourriaudは女たらしで有名だけれど、彼女は一応ちゃんとした恋人だったわけだから、そんなん言ったあげたらあかんわな。


いつつめー!
日本で有名な「GEISAI」ですが、ヨーロッパでもどんどん注目されてきています。今日ギャラリーに来たイギリス人とフランス人のアート記者によると、「GEISAI」はどんどんその規模を広げようとしているということ。ヨーロッパにも近々GEISAIの売り子さん(と直訳しがちな私の頭ではそう日本語でインプットされたけど、今考えてみたら営業さんのことやんね。)が来て、講演のようなものを開くらしい。その記者さんたちは、日本人である私の前で、どれだけ日本人が自分たちのアートや考えを述べるのが下手か、そのせいで中国アート界などよりもヨーロッパ進出が遅れている、なんてことをまるで社会学の授業のように語っていってくれました。

10月からはフランスのリヨン現代美術館でも青島 千穂、タカノ 綾、Mrの展覧会があるし、パリではGalerie Emmauel Perrotinで村上 隆の個展が行われるしで、フランスでのGEISAI露出度がとても高くなりそうです。

GEISAI公式サイト
http://www.geisai.net/

ちなみにリヨンでの展覧会のオープニングのあと、ポール・ボキューズのレストランで100名分の席が予約されているらしいです。世界中のコレクターや美術界関係者を招いてのこのディナー。その予算やいかに??!!

っていうか誰が出すのかな?GEISAI?ペロタン?

そんなに出費しても元が返ってくるくらい、売れるんでしょうか。

その100席ポール・ボキューズ予約の話は、あんまり「シック」なものではないなあ。と思ったり。

でもリヨンには10月後半に行くので、この展覧会もレポートしますねー。



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