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あーなかなか書けないなあ。
私生活にいろいろなことが起こっていて、そこまでめーっちゃくちゃ忙しいわけではないのに気持ちがとっても忙しいのです。パソコンの前にじっと座ってブログを書けない。
そんな最近でもAkram Khanのダンスを見たり、TortoiseとThe Exのコンサートに行ったり、ダグラス・ゴードンも参加したChiks On Speedのパフォーマンスライブを見たり、ジュネーブに一日出張のついでにMAMCOの展覧会を見たり、Bonnie Prince Billyのコンサートに行ったり、Jad FairとLapin Machinのライブに行ったり、パレ ド トーキョーに行ったり、今年から開催されたSalon de Dessin Contemporainに行ったり、といろいろ動いているのです。
と、そんな毎日を送っていますが、実際に仕事が忙しくなる時期がやってきました。なぜなら3月にはartparis、4月にはArtBrusselsが開催されるから。秋のFIACがコンテンポラリーアートフェアなら、このartparisはモダン&コンテンポラリーアートのフェア。バリバリの現代美術というよりも、少し落ち着いたモダンアートを扱うギャラリーが中心になってきます。
こちらが公式サイト。
http://www.artparis.fr/
私の働くギャラリーも今年からこのartparisに初参加です。
そんなわけで今日は早起きして、明日のオープニングに向けて設営作業にかかりっきりでした。まあ早起きと言っても、6時半起床で7時半出勤のつもりが8時半起床で9時出勤でしたがね。遅刻しすぎ。
朝っぱらからグランパレ〜!
前に美術品運搬トラックがわんさか。みんなもう働いてるよ!
でもまだまだ空っぽ。ブースの白い壁のみです。
ギャラリーのブースに到着したけれど、まだまだトラックから作品たちが出てない状況。
そうやと思ってて〜ん。だからわざと遅刻してきたのでした。実は。
アホみたいに何もないブースでぼんやりしてるよりも、先をよんでベッドで寝てる。これも最近身に付いてきたオーガニゼーション(要領の良さ?)のひとつです。私と同じ頃に着いたギャラリーのオーナー以外はみんなもう到着してたけど、、、。
ブースに電気を通してもらってます。
こちらはスポットライトの調整中。
私の大好きなパリのモダンアートギャラリーGalerie 1900-2000は前日に設営が行われたよう。ここのブースはいつも小さいけれど真珠のように輝く作品によく出会えるのです。何時間でも見てられる。
少しずつ作品が搬入されてきました。
ブースに大量に持ち込んだ梱包されている作品をすべて荷ほどき。そしてオーナーと共に実際に展示する作品を選んで展示位置を決め、設営。その間にもスポットライトに位置に間違いがあったり気に食わないので、ただでさえ忙しいはずのアートフェア本部にケンカを売りに行く。いや、ライトの場所が間違ってます!と言いに行くだけなんですけど、自分の意見とお願いを通すためにやさしく頼み込んだり逆にキレてみたり、あの手この手を使って少しでも自分たちのブースを優先してもらうようにがんばるのです。ついでに壁の処理の文句を言ってみたり、もっと関係者バッチをくれとお願いしてみたり、、、。特に私の働くギャラリーのオーナーは文句言いのヒステリーで有名なので、フェア本部の方たちとの間に立って大変です。
私の働くギャラリーのブースはかなりさくっと設営が終わりましたが、こんな設営中でもコレクターたちや美術記者たちはどんどんやってくるので、設営が終了したからといって帰れるわけではないんですねー。
少し暇になったときにぶらぶらすると他のブースも設営終了間近でした。
そんなわけで、他のアシスタントさんたちが心配していたほど、オーナーもキレることなく、私たちのイライラもストレスもケンカもなく、さくっと設営作業は終了しました。よかったよかった。
さー明日はオープニング!
今日はしっかり寝るぞ〜!今日もクリックお願いしまーす!
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さてさて、今週のフランスアート界は怒涛のFIAC(Foire Internationale d'Art Contemporain : 現代アート国際フェア)週間。
私にとって今日は10月始めての本格的な休日。FIACでは今週の木曜日と金曜日に私が働くギャラリーのブースにいました。それ以外の日はギャラリー勤務。グランパレに2日もいたわりには、自分のところのブース以外はほぼ見ていない状態。だからレポートも何もできません。残念。今日は休日なので、FIACのもうひとつの会場であるルーブルのCour Carreeを観に行って、FIACの裏イベントでもある同時期に開催中の3つのアートフェアを観に行って、もしも時間があったらグランパレにヴィジターとして行こうと思っていたんですが、すべてを実行するのは無理っぽい。それにめちゃくちゃ贅沢なことを言ってしまえば、他のアートフェアに行ったりするのもなんだか仕事感が抜けないので、気合が入りません。ああ、映画とか行きたい。家でバカテレビ番組を見たい。ネコとお昼寝したい。そして何よりも10月は私がほぼ家にいないので、家が荒れまくっています。掃除したい。洗濯したい。料理したい。
今週は昼間は仕事、夜はパーティーで明け方帰宅の毎日でした。
そんなパーチーパーチーだらけのレポートでよかったら!どうぞ!
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4週間にわたる長い夏休みももうすぐ終わり。
来週の月曜日からお仕事が待っています。とりあえずは9月からの展覧会の設営、そして10月に控えているパリのFIAC(Foire Internationale d’Art Contemporain : 国際現代アートフェア)とロンドンのFrieze art fairの準備に明け暮れる毎日でしょう。
そんなヴァカンス最後の1週間、私はフランスのブルターニュ地方はBELLE ILE EN MERという島に来ています。明日にはもうパリに戻るのですが、今日は天気もメランコリックな感じで、頭をお仕事モードに切り替えるためにもアート情報収集をしてみました。そしてブログ。
そんなわけで、今回はFIAC offの話題。
Offというのは一般的に、大規模なアートフェアやビエンナーレの開催と同時期に同都市で行われる、比較的小規模なアートフェアや展覧会のこと。例えば、前回レポートしたバーゼルのVOLTA SHOWなんかは、アートバーゼルのoff的存在。ビエンナーレ中に開催されているけれど、ビエンナーレの枠には公式には入らない、街のギャラリーでの展覧会なども、offです。
Offでは、若い無名のアーティストの作品や、実験的な場所、展示方法が優遇されるなど、従来の「アート」といわれている枠に限られてしまわないもっと自由なものを見つけ出そうという主旨も多く含まれています。そんなわけで、常に「新しいもの」「驚かせてくれるもの」を求めてやまない世界中のアート界関係者やコレクターたちもoffには、かなりの確率で足を運び、期待を寄せているものなのです。
今年のFIACは10月26日から30日まで、グランパレとルーブル美術館のCour carree (方形宮)で開催されます。
グランパレ修復工事中にFIACが開催されていたパリ南部のParis Expo会場とは違い、いくら2つの会場があるといえども、グランパレとCour carreは狭く、賃貸料も破格の値段になります。今年のFIAC からの請求書を見たときは、目が飛び出た上、FIACのディレクターから「やっぱりグランパレには場所が確保できないから、ルーブルに行ってくれ」と電話がかかってきて、ギャラリストが「お金払ってるんだから、グランパレに残ります!こっちはクライアントなんだから!なんなんですか!そのフランス的経営は!アメリカだったら、お金を多く払う方が良いスタンドをもらえます。以上!」と切れまくっていたり、いろいろとすったもんだがあったわけです。
そんな参加費用の破格の高さのせいでしょうか。今年のFIACでは、若いギャラリーにもスタンドを提供しようと、2つのFIAC offが開催されます。
ひとつめは、 La Bellevilloise で行われるSlick。
そしてもうひとつは l’espace Pierre Cardinで行われるShow Offです。
かれらの目的は、若いクリエーションを国際的にFiac開催中にパリで紹介し、「パリの市場をダイナミックにさせ、世界のコレクターたちをフランスに呼び戻す」というものです。(えらい鼻息の荒いお言葉ですが、、、)彼等はFIACに対抗するためのものではなく、また、ただ単に「FIACに出展できなかったギャラリーたちのサロン」ではないとしています。しかし彼等は現代アートフェアの伝統的になりつつある構成や退屈になりがちな部分に揺さぶりをかけようとするものです。
でもよく考えてみれば、FIACほどの歴史も規模もあるアートフェアに、今までoffが存在していなかったことのほうが不思議と言えば不思議ですね。
さてさて、どんなoffになるんでしょうか。楽しみです。
でも、offを観に行っているヒマがその頃の私にあるんでしょうか?
観に行きたいけどな〜。
乞うご期待。
― Slick
a.de-bourbon@slick-paris.com
www.slick-paris.com
― Show Off
info@showoffparis.com
showoffparis.com
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さてさてVOLTA show 02の2階編。30度を超える暑さの中で、元倉庫だか工場だかを利用したこのアートフェア。1階はシャッター開けっ放しなのでまだ風通しが良く比較的過ごしやすかったのですが、2階は大変。階段を上って2階に着くと、真夏にヨーロッパからアジアの空港に到着して外に出た瞬間のように、一瞬息ができないくらいでした。2階に出展していたギャラリーの人たちは、1週間よくここでがんばらはったなあと思います。感心。そんなことよりも、作品たちがこの暑さのせいで傷まないのか心配でした。
ではいってみましょー!
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ART BASELと時期を同じくして、バーゼルで開催されている現代アートフェアは3つ。Liste、VOLTA show、balelatinaがあります。
今回はそのうちの、去年から始まったばかりで今年はたったの2回目である、できたてホヤホヤアートフェアのVOLTA showレポートです。
ART BASEL会場からVOLTA showまで直通の無料の往復バスに乗って15分ほどすると、そこは昔の工場地帯。横には貨物列車用の線路まで横付けされています。これを見たユダヤ人のコレクターがとても衝撃を受けてはりました。ドイツのユダヤ人大量虐殺を思い出すらしいです。ふ〜ん。でもこういう風景ってよくあることない?そっか。彼はアートフェアでもない限り、普段そんな場所に行くような生活をしてないのね。パリの豪華アパートとかサントロペとかしか知らないんだろうな、とココロの中でつぶやいてみたり。工場跡の建物を利用したこのアートフェア。ART BASELのクーラーガンガンリッチっぷりとは大違い。でも私にはこの飾らない感じがとてもおしゃれに見えました。気楽にアートが楽しめる感じ。窓は天井からの明り取りのみ。各入り口はシャッターで開閉。しかし暑かった。
ではでは写真満載、ウンチクなしのレポート行ってみましょう!
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